低脂質作り置き料理レシピ~No.5~【潰瘍性大腸炎】

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潰瘍性大腸炎_作り置き5_タイトル

みなさんこんにちは。潰瘍性大腸炎になって療養中のデンノウです。

今回は、おかずに加えてデザートも作ってみました。

よかったら日々のおかずの参考にしてください!

 


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潰瘍性大腸炎治療中の作り置き自炊料理


まずは今回料理した作り置きおかずがこちらになります。

潰瘍性大腸炎_作り置き5

潰瘍性大腸炎_作り置き5-2

いつもに比べてたくさんできましたね。

新しい発見もあったので、ひとつずつ紹介していきますね!

※潰瘍性大腸炎の症状には個人差があるので、医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。

 

肉じゃが

潰瘍性大腸炎_肉じゃが

<レシピ>

・ジャガイモ小4個:一口サイズにカット

・ニンジン1/2本:小さめ一口サイズにカット

・タマネギ中1/2個:くし切りにする

・豚肉:余分な脂身がある場合は取り除いておく(しゃぶしゃぶ用薄切りロースあたりがオススメ)

上記の食材と出汁(200cc)、砂糖・醤油・酒・みりん(各大さじ2)を鍋に入れて、火にかけます。※味付けは、「出汁(100cc):各調味料(大さじ1)」の比率で好みの味に調節しましょう

落し蓋をしながら野菜が柔らかくなるまで煮て、水分が少なくなるまで煮詰めたら完成です。

安心と信頼の肉じゃがです。

水分が少なくなるまで煮ることで、お野菜に味が染みて美味しいです。

赤身の豚肉は硬くなりがちなので、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を選ぶと柔らかく食べられますよ。

 

鶏むね豆腐ハンバーグ

潰瘍性大腸炎_鶏むね豆腐ハンバーグ

<レシピ>

・鶏むねミンチ200g

・豆腐1/2丁:キッチンペーパーに包んでレンジで1分加熱し、水抜きする

・タマネギ1/4個:みじん切りにしてレンジで5分加熱する

・卵1個

上記の食材をボウルに入れ、さらに片栗粉(大さじ2)、パン粉(大さじ3)、塩コショウ(適量)を加えてよく練ります。

好みのサイズに丸めたら、薄く油をしいたフライパンで中火で焼きます。

片面に焼き色がついたらひっくり返してフタをし、もう片面も焼き色がついて中まで火が通ったら完成です。

鶏むねミンチと豆腐を使った低脂質なハンバーグです。

ハンバーグのタネはかなり柔らかいので、ひっくり返すときは注意しましょう。

食感は豆腐のおかげでふわふわしていますが、鶏むねミンチの食感もあってきちんとハンバーグしていました。

ハンバーグソースは、ケチャップにとんかつソースを混ぜたもの・ポン酢・焼き肉のたれの3種類用意しましたが、ケチャップ&とんかつソースが一番ハンバーグ感があって美味しかったです。

 

肉豆腐

潰瘍性大腸炎_肉豆腐

<レシピ>

・豆腐1/2丁:レンジで1分加熱して余分な水分を抜いておく

・白菜1/8個:ざく切りにする

・豚肉:余分な脂身がある場合は取り除いておく(しゃぶしゃぶ用薄切りロースあたりがオススメ)

上記食材と市販のすき焼きのたれを鍋に入れて、白菜が柔らかくなるまで煮たら完成です。

豆腐が隠れていますが肉豆腐です。

味付けに冷蔵庫に余っていた「すき焼きのタレ」を使ったので、実質すき焼きでもあります。

お味は文句なしに美味しかったです。

余ったタレも焼きうどんに使って最後まで美味しくいただきました。

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鶏チリ

潰瘍性大腸炎_鶏チリ

<レシピ>

・鶏むね肉150g:皮を取り、一口サイズにカット

・タマネギ1/4個:みじん切りし、レンジで5分加熱する

・カットネギ少量:あればでOK

下処理した鶏むね肉は塩コショウ(少々)を振り、片栗粉(小さじ2)をまぶしておきます。

フライパンに鶏むね肉、タマネギを入れてお肉に軽く火が通ったら、ケチャップ・水(各50cc)、醤油・砂糖・酒・みりん(各大さじ1)、レモン汁・鶏ガラのもと(各小さじ1)、ニンニク・ショウガ(小さじ1/2)を加えて炒めます。

ソースが煮詰まってきたら、カットネギを入れて軽く炒めて完成です。

唐辛子を使わない、お腹に優しい辛くない鶏チリです。

ご飯に合うおかずですが、想像していた味と違ったので、追加でスイートチリソースとケチャップを足していただきました。

また自分好みの味を求めてリベンジする予定です。

 

ブリの蒲焼き

潰瘍性大腸炎_ブリの蒲焼き

<レシピ>

・ブリ2切れ:キッチンペーパーで余分な水分を拭いておく

ブリの切り身に片栗粉(小さじ4)をまぶしたら、フライパンで両面を焼きます。

両面焼けたら、醤油(小さじ3)、みりん・酒・砂糖(各小さじ2)を加えて絡めたら完成です。

魚につけていた片栗粉がはがれて、思った感じにならなかったブリの蒲焼きです。

お味は美味しかったので、また機会があればリベンジしたいと思います。

 

ツナとニンジンのキンピラ

潰瘍性大腸炎_ツナとニンジンのキンピラ

<レシピ>

・ニンジン1本:千切りしておく

・ツナ缶1個:ノンオイルのもので、缶の水は切っておく

フライパンで上記食材をしんなりするまで炒めます。

砂糖・酒(各大さじ1)、醤油(大さじ2/3)白だし・みりん(各小さじ1)を加えて、水気がなくなるまで炒めたら完成です。

ノンオイルのツナとニンジンのキンピラです。

ニンジンの甘さが際立つ味付けなので、糖類を減らすか、塩味を少し足しても良さそうです。

副菜としてはもちろん、焼きそばや焼きうどんの具として使っても美味しいですよ。

 

鶏むねチャーシュー

潰瘍性大腸炎_鶏むねチャーシュー

<レシピ>

・鶏むね肉1枚:皮をとっておく

小鍋に醤油(150cc)、水・みりん(各100cc)、砂糖(大さじ3と1/2)、酢(大さじ1/2)、すりおろししょうが・にんにく(各少々)を入れて火にかけます。

煮立ったら、鶏むね肉を入れて弱火で両面2分ずつ加熱します。

計4分加熱したらフタをして、冷めるまで放置したら完成です。

何度目になるかわからないくらいよく作っている鶏むねチャーシューです。

おかずはもちろん、スライスして麺類のトッピングにしたり、細かく切ってオムライスに入れたりと作っておくと重宝します。

煮汁も低脂質ラーメンを作るときのタレに使ったり、砂糖を加えて煮詰めて焼き鳥風のタレにしたりと余すことなく使えます。

 

豚汁

潰瘍性大腸炎_豚汁

<レシピ>

・豚汁のもと:鍋に入れられる程度に解凍しておく※「低脂質作り置き料理レシピ~No.3~【潰瘍性大腸炎】」の記事を参照

鍋に「豚汁のもと」と具がかぶるより少し多めの水を加え、醤油・みりん・酒(各大さじ1)、顆粒だし(小さじ1)を入れて煮立たせます。※調味料は作る量で調整します

煮立ったら火を止めて、好みの量の味噌を溶かし、軽く火にかけたら完成です。

以前に作った「豚汁のもと」を使った豚汁です。

野菜はすでに煮てあるので、味付けするだけで完成します。※味噌を入れた後にフタをして時間を置くと、野菜に味が染みてより美味しいです。

味付けのときに、お味噌と出汁に加えて、醤油・みりん・酒を少量入れるのがこだわりです。

野菜がたくさん摂れるのにご飯のお供にもなるので、お気に入りの一品です。

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和風カボチャサラダ

潰瘍性大腸炎_和風カボチャサラダ

<レシピ>

・カボチャ150g:カットしてレンジで7分加熱する

・ツナ缶1個:ノンオイルのもので、缶の水は切っておく

加熱して潰したカボチャに、水気を切ったツナ、塩こんぶ(小さじ1)、キューピーライト(小さじ1)、すりごま(少々)を加えて混ぜたら完成です。

カボチャを使った和風なサラダです。

味付けに使っているマヨネーズは、低脂質のキューピーライトを使っています。

※<脂質の値>キューピーライト:1.5g、キューピーマヨネーズ:11.2g【大さじ1杯(15g)あたり】

カボチャの代わりにジャガイモを使っても美味しいので、ぜひお試しあれ。

 

カボチャスコップコロッケ

潰瘍性大腸炎_カボチャスコップコロッケ

<レシピ>

・カボチャ150g:カットしてレンジで7分加熱する

・鶏むねミンチ少量

・パン粉適量:油を使わずにフライパンできつね色になるまで炒める

鶏むねミンチに砂糖(小さじ1)、醤油(小さじ1/5)を入れて炒めたら、加熱したカボチャを加えて混ぜます。

全体が混ざったら容器に入れて、食べる直前にパン粉とソースをかけて完成です。

パン粉を上にのせるタイプのかぼちゃコロッケです。

パン粉を後のせにすることでサクサク感が味わえて、とっても美味しいです。

ちなみに小判型でパン粉をつけようとすると、パン粉があまりくっつかないのでオススメできません。

 

無脂肪牛乳ホットケーキ

潰瘍性大腸炎_無脂肪牛乳ホットケーキ

<レシピ>

市販のホットケーキミックスで、牛乳だけ無脂肪牛乳に替えてレシピ通りに作ります。

無脂肪牛乳を使って脂質を抑えたホットケーキです。

無脂肪牛乳はイオン系列のスーパーに売っていて、脂質は200mlあたり0.2gと驚くほど低いのが特徴です。【無脂肪牛乳 -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)

ふんわり厚く焼くポイント!


✔ 卵と牛乳は常温に戻しておく

✔ 先に卵と牛乳をよく混ぜてから粉を入れ、その後はかき混ぜ過ぎない
※ 粉を入れたら20回くらいが目安、多少ダマが残っててもOK、トロトロよりもボテッとした見た目

✔ テフロン加工のフライパンなら油をしかずに、弱火でじっくり焼く

この3点を守ることで、パッケージに載っているような厚みのあるふんわりとしたホットケーキが作れます。

お味は、普通の牛乳で作ったものと変わらず、ふわふわで美味しかったです。

 

無脂肪牛乳カスタード

潰瘍性大腸炎_無脂肪牛乳カスタード

<レシピ>

・卵1個

・無脂肪牛乳200cc

薄力粉(15g)と砂糖(50g)を耐熱ボウルに入れて泡立て器で混ぜます。

粉物が混ざったら無脂肪牛乳を入れて混ぜ、さらに卵を入れてよく混ぜます。

ボウルにふんわりラップをして2分半レンジで加熱したら、一度取り出してよく混ぜ、再び2分半加熱します。

全体に熱が入りトロっとしたら、仕上げにバニラエッセンスを数滴たらし混ぜたら完成です。

無脂肪牛乳を使って極力脂質を抑えたカスタードです。

低脂質でありながら、レンジで簡単に作れるのも嬉しいポイントです。
※加熱中に膨らむので、大きめの容器を使いましょう。

お味の方は、あっさりとしたカスタードといった印象です。

アレンジでココアパウダーを加えると、チョコレート風味になって美味しいです。
※ココアパウダーは脂質が多めなので入れる量に注意しましょう。

パンにつければチョコパンも楽しめるので、興味があればぜひ作ってみてください!

 

おわりに


以上が今回作った作り置き自炊料理でした。

今週は、調子に乗って作りすぎてしまいました。

作った料理の中では、豆腐ハンバーグが美味しかったですね。

カスタードも市販では食べられないのでありがたく、思い付きで入れたココアパウダーでチョコ風味にできるのも発見でした💡

今回作った料理も1食で全部食べず、一部を保存して分けて食べているので、潰瘍性大腸炎の方は注意して食べましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからも潰瘍性大腸炎療養中に作った料理を紹介していくので、読んでいただけると喜びます。

それではまたー✋

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