低脂質作り置き料理レシピ~No.3~【潰瘍性大腸炎】

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潰瘍性大腸炎_作り置き3_タイトル

みなさんこんにちは。

潰瘍性大腸炎になって療養中のデンノウです。

今回は、前回の作り置きで美味しそうだと感じた鶏むねミンチを一部料理に使ってみました。

よかったら今晩のおかずの参考にしてください!

 


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潰瘍性大腸炎治療中の作り置き自炊料理

まずは今回料理した作り置きおかずがこちらになります。

潰瘍性大腸炎_鶏むねミンチ_作り置き自炊料理

潰瘍性大腸炎_鶏むねミンチ_シュウマイ

今回は一部のおかずに、気になっていた鶏むね肉のミンチを採用してみました。

それでは、ひとつずつ紹介していきますね!

※潰瘍性大腸炎の症状には個人差があるので、医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。

 

カレーの王子さまカレーライス

潰瘍性大腸炎_作り置き自炊料理_カレーライス

潰瘍性大腸炎で炎症が出ている間は刺激物となる食材の摂取は控えないといけません。

ですが、どうしてもカレーが食べたくなり調べた結果、「カレーの王子さま」なら食べられそうだったので作ってみました。

カレーの王子さまは、1歳からでも食べられる「安心・安全」「健康・栄養」をコンセプトに作られていて、1袋(15g)あたりの脂質は1.3gやさしい甘口と刺激が少ないカレーです。

<レシピ>

ジャガイモ小4個:小さめ一口サイズにカット

ニンジン1本:小さめ一口サイズにカット

タマネギ中1個:小さめ一口サイズにカット

鶏もも肉:皮と身についた脂をそぎ落とし、小さめ一口サイズにカット

上記の食材とひたひたになる量の水を鍋に入れて、火にかけます。

具材が柔らかくなってきたら火を止めて、カレーの王子さまルウを2袋入れます。

再び火にかけ、焦げ付きに気をつけつつ、味見をしながらコンソメを中心にケチャップ・ソースで味を整えたら完成です。

念のため、カレールウは少なめにして、コンソメやケチャップ・ソースなどで味を調整しました。

肝心のお味ですが、刺激が少ないのにカレーの風味がしっかりある、給食のカレーを連想させるような優しい味わいでした。

お腹の調子も悪化しなかったのでおそらく大丈夫だと思いますが、たくさんは食べない方がよさそうですね。

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ハマチ大根

潰瘍性大腸炎_ハマチ大根

<レシピ>

ハマチ3切れ:一口サイズにカットして、湯通しする

ダイコン15cmくらい:1~2cmの厚みにいちょう切りして、下ゆでする

鍋に水(180cc)、醤油・みりん(各大さじ2)、砂糖(大さじ1)、顆粒だし(小さじ1)、おろししょうが(少々)を入れて煮立ったら、下処理したハマチとダイコンを入れて落し蓋をして煮ます。

煮汁が1/3になるまで煮詰めたら完成です。

鮮魚コーナーで肉厚のハマチが5切れ398円+税と安く売っていたので買ってみました。

ブリに似ていたので、ブリ大根ならぬハマチ大根を作ってみましたが、ブリよりも脂が少なく、秋鮭を連想させる淡泊な味わいでした。

煮たことで身が硬くなってしまいましたが、それはそれで食べ応えがあって美味しかったです。

 

ハマチの味噌漬け

潰瘍性大腸炎_ハマチのみそ焼き

<レシピ>

味噌・みりん(各大さじ1と1/2)、酒・おろししょうが(各少々)を混ぜ合わせます。

ラップを敷き、キッチンペーパーと同じくらい広さに調味した味噌を塗ります。

味噌を塗ったらその上にキッチンペーパーをのせて、上半分に魚の切り身をのせます。

ラップごと下半分を折り返して、残りも折りたたんで冷蔵庫で寝かします。

焦げに気をつけつつ、焼いたら完成です。

ハマチ大根で紹介したハマチの一部を味噌漬けにしてみました。

お味ですが、残念ながらイマイチでした…。

今回は麴味噌を使いましたが、白味噌を使えば自分好みの味になったかもしれません。

機会があれば再挑戦したいですね。

 

豚すき焼き

潰瘍性大腸炎_豚すき焼き

<レシピ>

袋入りカット済みハクサイ1袋

エノキ:食べやすいサイズにカット

豆腐:一口サイズにカット

しゃぶしゃぶ用豚肉:脂が少ないものを選ぶ

上記食材を市販のすき焼きのタレで煮たら完成です。

豚肉を使ったすき焼きです。

赤身の牛肉は煮ると硬くなり、値も張るため、豚肉で作ってみました。

味はもちろんすき焼きで、豚肉も美味しかったです。

余ったつゆと具を使って焼きうどんも作りましたが、とっても美味しかったのでみなさんもよければ試してみてください。

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鶏むねミンチのミートソース

潰瘍性大腸炎_ミートソース

<レシピ>

ニンジン1本:みじん切り

タマネギ中1個:みじん切り

鶏むねミンチ200g

トマト缶1個

ニンジン・タマネギ・鶏むねミンチを鍋に入れて、ミンチから出る脂で炒めます。

野菜がしんなりしてきたらトマト缶を入れて、コンソメを中心に、ケチャップ・ソース・砂糖(小さじ1くらい)・塩(少々)で濃いめの味に調整したら完成です。

鶏むねミンチを使ったミートソースです。

お味ですが、お肉だけあって大豆ミンチとは満足感が違いますね

ふんわりだけど噛み応えのある食感に、鶏のうま味、鶏むねならではのさっぱりした後味で、個人的に豚牛のミートソースより好きかもしれません

リピート確定のおかずになりました。

 

鶏むねミンチのシュウマイ

潰瘍性大腸炎_シュウマイ

<レシピ>

シュウマイの皮のパッケージに書かれているレシピを参考に、油の量を減らして調理します。

鶏むねミンチを使ったシュウマイです。

初めてシュウマイを手作りしたのですが、餃子より簡単に作れて驚きました

蒸し器がなかったので、100均にてフライパンで使える蒸し器を買ってきて、フライパンで作っています。

あっさりだけど肉そのものの味を楽しめて、とっても美味しかったです。

 

豚汁のもと

潰瘍性大腸炎_豚汁の元

<レシピ>

好みの野菜:今回はダイコン・ニンジン・タマネギ・ジャガイモ・ブナシメジをチョイスし、好みのサイズにカット

豚肉:脂の少ないものを選び、1cm幅ほどに小さくカット

上記食材にひたひたになる量の水を加えて火にかけ、具材が柔らかくなるまで煮たら完成です。

いつでも豚汁が作れるように具材だけを煮た豚汁のもとです。

たくさん作って小分けに冷凍保存しておけば、解凍して水を加え、味付けするだけで手軽に豚汁が作れます

あらかじめ煮ておくことで冷凍しても野菜の食感が変にならず、より味も染み込むのでおすすめです!

ただ、こんにゃくなど一部冷凍できない食材もあるので注意しましょう。

味付けの際は、お味噌と出汁に加えて、醤油・みりん・酒を少量加えると味に深みが出て美味しいですよ。

 

おわりに

以上が今回作った作り置き自炊料理でした。

大豆ミンチから鶏むねミンチにシフトしてみましたが、お肉が好きな方なら鶏むねミンチがおすすめです!

ただ、鶏むねミンチには脂身が含まれているので、一度にたくさん食べない方がよさそうです。

今回作った料理も1食で全部食べず、一部を保存して分けて食べているので、潰瘍性大腸炎の方は注意して食べましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからも潰瘍性大腸炎療養中に作った料理を紹介していくので、読んでいただけると喜びます。

それではまたー✋

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