こんにちは、潰瘍性大腸炎になって療養中のデンノウです。
今回も普段食べている、低脂質な作り置き料理を紹介します。
よかったら日々のおかずの参考にしてください!
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潰瘍性大腸炎治療中の作り置き自炊料理
今回料理した作り置きおかずがこちらになります。
それでは、ひとつずつ紹介していきますね!
※潰瘍性大腸炎の症状には個人差があるので、医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。
キュウリとワカメの酢の物
<レシピ>
・キュウリ1本:スライスして塩もみをし、水気をきっておく
・ワカメ2~3つまみ:水でもどしたあと、水気をきっておく
水切りした上記の食材に、酢(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、醤油(小さじ1)を加えて混ぜ合わせたら完成です。
ワカメは不溶性食物繊維を含むので、ワカメの量は少なめで作っています。
キュウリは塩もみをしているので時間がたっても味がぼやけず、美味しいです。
豆知識として、キュウリの「ヘタ」と「実」の切り口をこすりあわせることで、白いアクが出て渋味を低減できます。
より美味しくいただけるのでぜひ試してみてください。
豚ヒレ甘酢オニオンソース
<レシピ>
・豚ヒレ肉200g:1cmくらいの幅で切っておく
・タマネギ1個:すりおろして、豚ヒレ肉と一緒にポリ袋へ入れて漬けておく
漬けた豚ヒレ肉とタマネギをフライパンに入れて火にかけます。
お肉に火が通ってきたら、醤油・みりん(各大さじ3)、酢・酒(各大さじ2)、砂糖(大さじ1)、おろししょうが(小さじ1/2)を加えてさらに炒めます。
ソースの水分が煮詰まってきたら完成です。
豚肉をすりおろしたタマネギに漬けることで、タマネギに含まれる酵素が働いてお肉がやわらかくなります。
タマネギのおかげでソースの絡まりもよく、甘酢っぽい味付けでサッパリ美味しかったです。
スコップコロッケ
<レシピ>
・鶏むねミンチ肉150g
・ジャガイモ中4個:サイコロ状に切って、レンジで7分加熱する
・タマネギ1/2個:みじん切りしておく
・パン粉適量:フライパンできつね色になるまで炒める
フライパンに鶏むねミンチとタマネギ、砂糖・醤油(各大さじ2)を入れて、そぼろ状になるように加熱したら、レンジで柔らかくしたジャガイモを加えて、水分をとばしながら潰しつつよく混ぜます。
塩コショウで味をととのえたらコロッケのタネが完成です。あとは食べる直前にコロッケタネを器に入れて、焼いたパン粉とソースをかければOKです。
少し甘辛な味付けでお肉屋さんのコロッケみたいで美味しかったです。
作り置きの場合、パン粉は別に保存して湿気らないようにするか、食べる直前に焼いてかけるとサクサク食感を楽しめますよ。
鶏チリ(リベンジ)
<レシピ>
・鶏むね肉150g:皮を取り、一口サイズにカット
・タマネギ1/4個:みじん切りし、レンジで5分加熱する
・カットネギ少量:あればでOK
・辛くないチリソース:耐熱ボウルに酢大さじ3、砂糖大さじ2、すりおろしにんにく小さじ1/3、塩ひとつまみを入れて混ぜ、レンジで1分加熱する
下処理した鶏むね肉は塩コショウ(少々)を振り、片栗粉(小さじ2)をまぶしておきます。
フライパンに鶏むね肉、タマネギを入れてお肉に軽く火が通ったら、辛くないチリソースとケチャップ(大さじ3)を加えて炒めます。
ソースが煮詰まってきたら、カットネギを入れて軽く炒めて完成です。
前回作った鶏チリの味が思っていた感じではなかったので、スイートチリソース風の味付けでリベンジしてみました。
自作したチリソースは刺激物となる唐辛子が入っていないので、安心して食べることができます。
スーパーのお惣菜にあるようなエビチリ風の味付けで、好みな感じに仕上がって美味しかったです。
塩サバの煮つけ
<レシピ>
・塩サバ半身2切れ:キッチンペーパーで余分な水分を拭いておく
フライパンに水(200cc)、みりん(大さじ6)、酒(大さじ4)、砂糖・醤油(各大さじ2)、すりおろししょうが(適量)を入れて煮立たせます。
煮立ったらサバを皮を上にして入れ、落し蓋をして中火で煮ていきます。
ときどき煮汁をかけつつ中まで火を通し、煮汁が少なくなってきたら完成です。
普段行くスーパーでは骨取り済みの塩サバが安く売っているので、塩サバで煮付けを作ってみました。
甘辛な味付けなのでご飯によく合い、とっても美味しかったです。
もともと味がついているので、煮付け時間が短くても大丈夫なのが嬉しいですね。
揚げない大学芋
<レシピ>
・サツマイモ小~中2本:乱切りして、レンジで5分加熱する
市販の大学芋のタレの裏に記載しているレシピを参考に、油は使わずに調理したら完成です。
市販の大学芋のタレを使った大学芋です。
商品裏に書いてあるレシピでは油を使いますが、潰瘍性大腸炎では油を避けた方がよいので使わずに作っています。
カリっと感はあまりありませんが、味は大学芋をしていました。
個人的には出来たてが一番大学芋っぽくて美味しかったですね。
おわりに
以上が今回作った自炊料理でした。
前回が作りすぎたので今回は少なめになりましたね。
作り置き料理以外にも、市販のもので食べられるものを食卓に出しているので、実際はもう少しいろいろ食べています。
自炊が大変なときは市販のものに頼ったり、余裕があるときに作り置きをして負担にならない生活を送りたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも潰瘍性大腸炎療養中に作った料理を紹介していくので、読んでいただけると喜びます。
それではまたー✋