冬になるとエアコンやヒーター、こたつなどの暖房器具がかかせませんよね。
寒い時期だと、部屋だけでなくカラダも温めたくなりますが、カイロだと寝るときに使えなかったり、毎日使うとそれなりにお金がかかりますよね。
今回紹介する電気毛布は、暖房器具の中でもダントツで電気代が安く、寝るときにも使えるのでとってもおすすめ!
✔ コストのいい方法でカラダを温めたい
✔ 電気毛布を使ってみた感想や詳しいことを知りたい
という方はぜひ参考にしてください!
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暖かくて電気代も安い!?電気毛布の魅力を紹介!
いつも使っている電気毛布について
まず普段使っている電気毛布を紹介します。
わたしが使っているのは「山善 電気しき毛布 130×80cm」です。
温度調節機能・丸洗い可能・ダニ退治機能つきで、タイマーなどはついていないシンプルなタイプになります。
価格は大手家電量販店で3000円ほどでした。
つぎにこの電気毛布を使ってみた魅力や感想を紹介します。
魅力①:ほかの暖房器具と比べて電気代が安い
電気毛布の一番の魅力は何といってもその消費電力の低さ。
使う製品によって多少違ってきますが、ほかの暖房器具と比べると表のようになります。
暖房器具の1時間当たりの電気代
エアコン | 約24円 |
電気ストーブ (ハロゲンヒーター・ カーボンヒーター) |
約22円 |
セラミックファンヒーター (電気ファンヒーター) |
約32円 |
ホットカーペット | 約10円 |
こたつ | 約6円 |
電気毛布 | 約1円 |
※機種や電力会社により異なる場合があります。(2022年12月時点での情報を元に作成)
※1時間あたりの電気代は、公式の「消費電力(W)÷1000(K)×1(時間)×1kWhあたりの電気料金(目安単価27円)」で計算しています。(強度を変えられる商品は最大強度での消費電力としました)
いま使っている「山善 電気しき毛布 130×80cm」だと、
強:約53℃ 1時間当たり約0.7円
中:約33℃ 1時間当たり約0.5円
弱:約23℃ 1時間当たり約0.4円
強で24時間使ったとしたら1日当たりは約16.8円、1か月だと約504円になります。
温度を下げたり、使っていない時間もあるので、実際はもっと安く使えます。
ほかの暖房器具より電気代が安いので、毎日気にせず使えますね!
魅力②:布団に敷くことで冷たいおもいをしなくていい
寒さが増してくると布団が冷えていて、温まるまで寒いおもいをしたことはありませんか?
電気毛布があれば、寝る少し前に掛け布団としき布団の間にいれて電源を付けることで、入った瞬間からあったかです。
温度を低めに設定しておけば、寝たままの使用も可能(*1,*2)です。
電気毛布を入れ忘れたとしても電源を入れたらすぐに温まるので、とにかく寒い思いをしたくない方におすすめですよ。
敷いてスイッチ入れるだけと準備も簡単で、お家以外に冬のキャンプや車中泊でもつかえますよ!
*1:強い設定(40~60℃)だと長時間皮膚の同じ場所に触れていると低温やけど恐れがあります。
*2:低い温度でも起きたら汗をかいていることがあるので、脱水症状にならないよう注意しましょう。
魅力③:岩盤浴の雰囲気を味わえてリラックスできる
これは盲点だったのですが、電気毛布の上に寝転がることでお家で岩盤浴気分を味わうことができます。
正確には岩盤浴ではありませんし、岩盤浴のような健康効果は得られませんが、カラダが温まることでリラックスにはなりますね。
岩盤浴に行ったときに、「家でも岩盤浴みたいにカラダを温められればなー」と思っていたので、電気毛布で疑似的に雰囲気を楽しめるのは嬉しいですね。
魅力④:風邪のときの体温調節ができる
風邪を引いて熱が出ていると、布団に入っていても寒く感じるときがあります。
そんなときに電気毛布があると、体温よりも高い温度に設定できるので寒い思いをせず休むことができます。
熱が38℃出たときは電気毛布にとてもお世話になりました。
脱水症状に気を付ける必要はありますが、寒くて震えているときに電気毛布の暖かさは心地よかったです。
個人的に魅力に感じたこと
わたしは潰瘍性大腸炎という大腸に炎症が起こる病気を患っているので、冬の時期は腸を冷やさないようにお腹のあたりを温めたくなります。
そんなときに思いつくのはカイロですが、カイロだと温められる範囲が狭く、ずっとつけていると低温やけどの可能性もあって、毎日使うのもコスト面で悩んでいました。
電気毛布を見つけてからは、電気代の安さから気軽に毎日使えて、広い範囲を温めることができ、寝るときでも使えるので非常にありがたかったです。
うつ伏せになることで、おなか全体を温められるのも嬉しいですね。
また、体調が優れないときは夜中にトイレで目が覚めるのですが、トイレで冷えたカラダをすぐに温められるのもありがたいです。
使い方間違えると低温やけどの可能性がありますが、就寝時に強で使わないようにしたり、自動OFFタイマー機能がついたものを選べばその心配もありません。
これってどうなの?疑問点について
ここからは電気毛布について疑問に思うことを紹介していきます。
ひざ掛(かけ)・敷(しき)・掛敷(かけしき)のちがい
ひざ掛けは敷きに比べると軽くて柔らく、カラダを包むことができるのがメリットです。
大きさはほかのタイプより少しちいさいですが、カラダを覆えるサイズのものが多いです。
敷くことは前提にしていないので、上から乗ったりすると熱線が弱ってしまう事がある点に注意です。
敷き毛布は、シーツのようにカラダの下に敷く事を前提にしているので、重さに耐えられるようにしっかりした作りになっています。
しっかりした作りなため、重さがあるものが多いです。
掛敷毛布とは掛け毛布と敷き毛布の両用というものですね。
比較的軽く作られていますが、上から乗っても大丈夫で、サイズも豊富なのが特徴です。
お値段は掛け専用や敷き専用に比べてすこし高くなりますが、いろんな使い方ができるのが魅力です。
ちなみにわたしが持っているのは「敷きタイプ」ですが、掛けでも使うことができます。*3
ただ、説明書には丸めたり体に巻き付けると低温やけどの恐れがあるので、そのような使い方は禁止されていますし、商品によっては使いにくい・使えないものもあるので、迷ったら掛敷タイプがおすすめです。
*3:Amazonの商品説明画像では肩掛けやひざ掛けとして使えると紹介されています。
低温やけどについて
電気毛布を使う上で気を付けたいのが「低温やけど」です。
「低温やけど」とは、熱湯や火よりも低い温度で起こるやけどです。
具体的には44℃~50℃前後のものに皮膚が直接、数分~数時間にわたって触れ続けることで起こります。
就寝時など、数時間かけて発症するケースが多いですが、50℃に近いものだと、数分触れているだけで起こることもあります。
また、皮膚が薄い方の場合は低温・短時間でもやけどを起こしやすくなるなど、個人差もあります。*4
低温やけどには注意が必要ですが、電気毛布は温度調節機能があり、弱~中だと23℃~33℃付近の温度に調節できるので、その温度帯なら安心して使えます。
それでも低温やけどや使用中の寝落ちが心配な場合は、自動OFFタイマー機能がついたものが安心ですよ。
*4:乳幼児・ご自分で体温調節のできない方・皮膚感覚の弱い方・お子様・お年寄り・皮膚の弱い方・眠気を誘う薬(睡眠薬、かぜ薬など)を服用された方や深酒、疲労の激しい方は注意が必要です。
洗濯はできる?
洗濯可能なものが多く販売されています。
ただ、洗濯できるといっても通常洗濯ではなく、ウール洗いや手洗いコースなどでネットに入れる指定があったり、ドラム式洗濯機や乾燥機は使えなかったりと条件があります。
欲しいと思った電気毛布はどのようなお手入れができるかチェックするのがおすすめです。
通販サイトで人気の電気毛布
さいごに大手通販サイトで人気の電気毛布をタイプ別に紹介するので、どれを買おうか悩んでいたら参考にしてください!
電気ひざ掛け
山善
電気毛布 ひざかけ 120×60cm YHK-43P プードルタッチ
タイプ | ひざ掛け | サイズ | 120×60cm |
重量 | 0.76kg | 機能 | 温度調節・ダニ退治・丸洗いOK |
ふんわりやわらか、もこもこ生地が特徴のひざ掛けタイプの電気毛布です。
表側に肌触りの気持ちいいやわらかなフランネル素材、裏側はもこもこのプードルタッチ仕上げで、好みに合わせて楽しめます。
厚手な生地なので冷えがちな足もとや腰を温めてくれて、デスク仕事にもピッタリですよ!
◆ 口コミ紹介
ふわふわで柔らかい!買ってよかった。
パソコン部屋が寒くて、エアコンつけても寒い! で、こちらを購入。
肌触りが最高です。
とても温かくて、温度調節も細かく自分好みにできるしすごくいいです。
これを使ったらエアコンいらなくなりました。
真冬はエアコンいるかもしれないけど、しばらくこの電気膝掛けだけでいけそうです。
サイズがもう少し大きくてもよかった気がするけどあまり大きいと邪魔になるし、これぐらいが膝掛けとしてはちょうどいいのかなって感じです。
ライフジョイ
電気ひざ掛け 日本製 ベージュ 120×62cm JPN121CC
タイプ | ひざ掛け | サイズ | 120×62cm(フリンジ込み) |
重量 | 約0.7kg | 機能 | 温度調節・ダニ退治・丸洗いOK |
ふさがついたマフラーのようなデザインのひざ掛けタイプ電気毛布です。
ふっくらと柔らかい、なめらかな肌触りの生地で、安心の日本製になります。
ベージュ以外にオレンジやグリーンカラーもあるので、お部屋や職場など雰囲気に合わせて選べますよ。
◆ 口コミ紹介
しっかり温かくてこの冬大活躍しそう
生地にしっかりとした厚みがあり柔らかくて大きさも十分です。
コントローラーの動きも滑らかで「弱」と「切」の間にはカチッと止まる感覚があるのでいつの間にか切れているという事もありません。
そして上にもう一つ薄手の物を掛けると「弱」でも十分温かく昨年まで使っていた足元を囲むパネルヒーターよりはるかに安い電気代。
そして日本製という事の安心感。
amazonの中の日本の中小企業という企画はいいですね。
この会社の企業理念を読んでさらに応援したくなりました。
電気敷き毛布
Sugimaya
電気敷き毛布 140×82cm 日本製 NA-023S
タイプ | 敷き | サイズ | 140×82cm |
重量 | 0.7kg | 機能 | 温度調節・室温センサー・ダニ退治・丸洗いOK |
日本製の敷きタイプの電気毛布です。
細かな配慮をした配線設計で、冷えやすい足元はしっかり、胸元はソフトに暖め心地よい眠りを実現してくれます。
お手頃価格なので、はじめてやお試しで使う方におすすめです。
◆ 口コミ紹介
ちょうどいい電気毛布
スイッチを入れてすぐに温まるし、温度のむらも無く、大変使いやすいです。
温度を1番高くすると服の上からであれば火傷しないギリギリ肌の熱さになります。
大きさは全身を覆うほどではないですが、持ち運びや扱いやすさを考えるとちょうど良いかなと思います。
就寝時、足元が冷える時、とりあえず早く暖まりたい時などに重宝します。
一つ難点をあげるとすれば、温度切り替えリモコンが大きめで邪魔なことです。
安いし、電気代も他の暖房器具に比べて1/50ほどで安いので、とても満足しています。
アイリスオーヤマ
電気毛布 フランネル調 EHB-F1480-DT ダークブラウン
タイプ | 敷き | サイズ | 140×80cm |
重量 | 1.2kg | 機能 | 温度調節・ダニ退治・丸洗いOK・3時間自動切タイマー |
フランネル素材使用の敷きタイプの電気毛布です。
暖かくずっと触っていたくなるような肌触りで、寒い冬も快適です。
自動切タイマーがついていて、操作しないで3時間経過すると暖房が切れるため、切り忘れの心配がありません。
ダークブラウンのほかに、ライトブラウンのカラーもありますよ。
◆ 口コミ紹介
期待通りの機能。もう少し大きい方が良かったかな
寝るときに足が冷えるので、布団を暖めておくのに買いました。
ものすごく快適で今までの悩みが一気に解決。
エアコンで部屋を暖めるよりこちらの方がずっと快適ですね。
サイズはもう少し大きい方が良かったなあ。
でも、費用対効果は今年の買い物で一番良かったかも。
電気掛け敷き毛布
山善
電気掛け敷き毛布 188×130cm YMK-F43P プードルタッチ
タイプ | 掛け敷き | サイズ | 188×130cm |
重量 | 1.6kg | 機能 | 温度調節・室温センサー・ダニ退治・丸洗いOK |
ふんわりもこもこ生地が特徴の掛け敷きタイプの電気毛布です。
表側に肌触りの気持ちいいやわらかなフランネル素材、裏側はもこもこのプードルタッチ仕上げで、好みに合わせて楽しめます。
室温センサーがついていて、朝方の冷え込みをキャッチして、自動的に設定より少し高めの温度に調節します。
掛けても敷いても使えるゆったりサイズで、寒い冬場の就寝時に活躍します!
◆ 口コミ紹介
あったかい!
大きくて柔らかいので、包まったりひざ掛けにして何処でもコタツみたいな使い方も出来るし、寝る時は敷いてフカフカの掛布団で挟まれば一番下の弱い出力でも程よくポカポカで気持ちよく眠れます!
今までセラミックファンヒーターを使っていて電気代がかなり掛かっていましたが、かなり電気代浮きそうなのに体全体包まれるお陰でむしろファンヒーターよりも私は快適に過ごせるようになりました!
もっと早く買えばよかったです。
Sugibo
切り忘れ防止タイマー付き 電気掛敷兼用毛布 日本製 188×130cm SB-K203
タイプ | 掛け敷き | サイズ | 188×130cm |
重量 | 約1.4kg | 機能 | 温度調節・室温センサー・ダニ退治・丸洗いOK・12時間自動オフタイマー(2,4,6時間選択可能) |
自動オフを設定できる掛け敷きタイプの電気毛布です。
12時間の自動オフタイマーがついていて、任意で2・4・6時間から設定することもできます。
表・裏面は起毛加工が施されソフトな肌触りで、ダブルベットにピッタリのサイズです。
◆ 口コミ紹介
自動タイマーが助かる
朝起きるときに、たまに切り忘れることがあります。
タイマーの設定を忘れていても12時間後には自動で切れるようになっているのでとても助かります。
毛玉がすぐできるとレビューされている人がいますが、1週間使用しましたが、全然毛玉はできません。
毛玉ができる人はおそらく毛玉ができやすい衣服を着ているのかもしれません。
肌触りは良いですが、熱線が露骨に感じないようにもう少し毛布の中に入っていてほしいです。
シングルベッドで使用していますが、熱線の範囲はベッドの幅いっぱいでちょうどなので大きいサイズを買ってよかったです。
頭寒足熱もありがたいです。
リモコンは寝ているときの夜中の操作にバックライトで見やすいです。
電気着る毛布
山善
電気毛布「くるみケット」YAPP-40AC
タイプ | 着る毛布 | サイズ | 115×65cm(着用時ウエスト最大約130cm) |
重量 | 約1.4kg | 機能 | 温度調節・室温センサー・ダニ退治・丸洗いOK・8時間自動オフタイマー(任意で2時間も可) |
変わり種として着るタイプの電気毛布です。
コタツにくるまれているような気分になれる電気着る毛布で、アジャスターで調節可能な肩ヒモ付きでズレ落ちる心配もありません
身長目安は150~180cmなので女性でも男性でも大丈夫。
つま先・指先も温かいポケット付きで着るのはもちろん、広げて掛敷毛布としても使えます。
タイマーつきで、2時間オフタイマーはお昼寝時やあたためすぎ防止に、8時間オートオフタイマーは切り忘れ防止に役立ちますよ。
◆ 口コミ紹介
あたたかい!家事ができる。勉強もできる
年々電気代が上がっていますし エアコンをつけると 空気が乾燥します。
足元や背中が寒かったりしますが 全て この着る電気毛布で問題が解決します。
頭寒足熱にピッタリ。そして 何より洗濯ができる。
毛玉ができにくい。最高ですね。
ちなみに身長150cmですが やや ぞろびきます。
なので 肩紐のところを結んで 短くしてます。良い品物に出会えました。
あと、他のレビューにありますが 背中やお尻の部分は電気線が入ってないようです。
しかし、お腹側(内臓)があたたまると全身が温まるのは間違いないです。
ダニ退治の強にすると 流石に暑いです。
電源を入れると すぐに暖かくなりますし 全身が温まったら 弱で過ごせます。
おわりに
今回の電気毛布ですが、もっと早くに知っていればと思ったので紹介させていただきました。
もし、この記事を読んで電気毛布に興味を持っていただけたのなら嬉しいです。
1つあるととっても便利なので、ぜひあなたに合った電気毛布を探してみましょう!