みなさんこんにちは。
潰瘍性大腸炎になって療養2ヶ月目のデンノウです。
今回は前回の自炊料理で挑戦しようと考えていた「大豆ミンチ餃子」を作ったので紹介します。
餃子以外にもいくつかレシピを紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
食事制限についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
≫ 潰瘍性大腸炎になって感じたこと
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潰瘍性大腸炎治療中の作り置き自炊料理
まずは今回料理した作り置きおかずがこちらになります。
今回はいくつかのおかずに大豆ミンチを採用してみました。
ひとつずつ紹介していきますね!
※潰瘍性大腸炎の症状には個人差があるので、医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。
大豆ミンチ餃子
まずは美味しくできるかお試しで作った、大豆ミンチの餃子を紹介します。
大豆ミンチを茹でて水洗いし、水気を絞ると上画像のような見た目になります。
戻した大豆ミンチに野菜と皮のパッケージに書かれている調味料を、重量割合で調整して入れます。(ごま油はごく少量で。)
野菜は、トップバリュの「洗わずさっと使える 4種野菜のキャベツ炒めミックス にら」を使いました。
餃子に必要な野菜がひと通り入っているので、みじん切りにするだけで余りなく簡単に餃子を作れておすすめです!
みじん切りにはこちらのアイテムを使ってさらにお手軽に作りました。
個人的にしんなりしている方が好きなので、みじん切り後にレンジで加熱しています。
テフロン加工のフライパンで、油をかなり少なめにして焼いていきます。
焼けたらお皿に盛り付けて完成です!
一部フライパンにくっついて皮が破れてしまいましたが、おいしそうな餃子ができました。
肝心のお味の方ですが、…はっきり言うとイマイチでした…。
使った油が少ないせいで皮はパリッとならずモチモチしており、大豆ミンチは存在感が主張しすぎていて大豆臭さもあり餃子とは違う料理になりました…。
お肉がメインの料理には、大豆ミンチを使わない方がよさそうですね。
鶏むね肉のミンチを使えば美味しい餃子が作れそうです。
<レシピ>
餃子の皮のパッケージに書かれているレシピを参考に、油の量を減らして調理します。
鶏ももステーキ
<レシピ>
鶏もも肉の皮を剥ぎ、身についている余分な脂や筋を包丁でそぎ取ります。
下処理ができたらステーキスパイスを両面に適量振り、フライパンで焼いたら完成です。
お肉がどうしても食べたかったので、鶏もも肉でステーキを作りました。
皮や脂身はできる限り取って、ステーキスパイスをかけただけの簡単調理でしたが、とても美味しかったです。
鶏むね肉にするか悩みましたが、もも肉だとジューシー感を味わえるので、体調がいい時は鶏もも肉でいきたいですね。
大豆ミンチそぼろ
<レシピ>
大豆ミンチ50g(乾燥):戻しておく
フライパンに戻した大豆ミンチと、醤油・酒・みりん・砂糖(各大さじ1)、すりおろししょうが(適量)を入れて加熱します。
調味料の水分がなくなるほど煮詰めたら完成です。
大豆ミンチを使った甘辛のそぼろです。
そぼろと一緒にいり卵も作って、そぼろ丼としていただきました。
餃子では失敗しましたが、そぼろのような濃い味付けだと大豆臭さが薄れ、それなりに美味しくいただけました。
ただ、こちらも鶏むね肉のミンチの方がより美味しそうだなと思いました。
にんじんしりしり
<レシピ>
にんじん1本:千切りにする(スライサーを使うと簡単)
たまご1個:溶いておく
千切りしたにんじんに、醤油・酒・みりん・砂糖(各小さじ1)、だしの素(小さじ1/2)を入れて加熱します。
にんじんがしんなりしてきたら、たまごを入れて混ぜ、水分が少なくなるまで炒めたら完成です。
潰瘍性大腸炎になる前からお世話になっている副菜です。
彩がよく、手軽に作れて美味しいので、とても重宝しています。
脂質を抑えたカボチャサラダ
<レシピ>
カボチャ300g:一口大にカットして、トースター(オーブン)で柔らかくなるまで加熱
柔らかくなったカボチャにキューピーライト(小さじ2)、マジックソルト(適量)を加えて混ぜたら完成です。
脂質の低い「キューピーライト」で味付けしたカボチャサラダです。
今回はトースター(オーブンでもOK)でカボチャの水分をとばしてみました。
この方がかぼちゃの味が濃くなって、べちゃっとしない気がします。
パパっと作りたい場合は、レンジで柔らかくしてもOKです。
味付けはキューピーライトとマジックソルトを適当に入れてみましたが、スパイス&ハーブの効いたいつもと違う味わいで美味しかったです。
インカのめざめジャーマンポテト
<レシピ>
ジャガイモ小4個:洗って芽を取り、トースター(オーブン)で竹串が入るようになるまで加熱する
大豆ミンチ(乾燥)適量:戻しておく
柔らかくなったジャガイモと大豆ミンチをフライパンに入れ、コンソメ(小さじ1)を入れて加熱しながら混ぜ合わせて完成です。
「インカのめざめ」という、栗やさつまいものような風味で、甘みと濃厚な味わいが特徴のジャガイモが売っていたので、衝動買いしてしまいました。
ホックリ感を味わえそうなジャーマンポテトにしましたが、ジャガイモが甘く、栗のような味わいでホクホクしてとっても美味しかったです。
価格が安ければまた買って、ほかのレシピを試したいですね。
鯛味噌
<レシピ>
鯛のアラ:加熱中に別皿に取り出して骨を取り除く
フライパンに醤油・酒・みりん(各1)と砂糖(2)、水(適量)を入れて鯛のアラを煮ます。
煮ている途中で鯛を取り出し、骨を取り除いたらフライパンに戻し、味噌(1)を入れて水分がなくなるまで煮詰めたら完成です。
※調味料は鯛の量に合わせて()内の比率をもとに調整します
鯛のアラが100円ほどで売っていて、見た瞬間にこの商品を思い浮かんで近いものを自作してみようと思い作りました。
見た目は別物ですが、ご飯のおともにピッタリの甘辛な味付けで、とっても美味しかったです。
おにぎりの具としてもおすすめですよ!
おわりに
以上が今回作った作り置き自炊料理でした。
大豆ミンチを色々試した週でしたが、結論から言うと、美味しさを求めるなら大豆ミンチをメインで使わない方がいいとわかりました。
具の一部やお肉のかさましといった使い方なら美味しくいただけるので、料理次第ですね。
少し脂質が増えてしまいますが、鶏むねミンチを使えばより美味しくなりそうなので、次回はそちらを試していこうと考えています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
誰かの参考になる情報を提供できていたら嬉しいです。
これからも潰瘍性大腸炎に関することを紹介していくので、読んでいただけると喜びます。
それではまたー✋