あつ森で学ぶインテリア講座 小さな部屋編【ディスプレイの基本12選】

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いろいろディスプレイしているのに、全体がスッキリして見えるとオシャレだったり、センスがいいと思いますよね。

ちょっとしたコツとテクニックを身につければ、慣れていなくても大丈夫。

今回は、限られた空間でもオシャレに飾るコツを紹介します。

 

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ディスプレイ上手なお部屋のポイント!

1:お部屋を飾るなら、まずはテーマをひとつ決める

 
なにか飾ろうと思ったら、好きなものをひとつテーマに決めて、そこからディスプレイを構築してみましょう。

といっても、何もないところから飾るためのモノを買いそろえるのは大変ですよね。

そんなときは、まずは家にあるものを飾ってみましょう

たとえば、今まで飾りとして意識しなかった、写真や洋書、バッグやポスター、ジャケットCDなど、好きなものなら何でもOKです。

まず飾ってみるのが、ディスプレイの初めの一歩です。

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2:スッキリみえるコツは、テーマにあわせてグループ化


スッキリみせるには、ランダムに雑貨を飾るのではなく、テーマや色、素材などをあわせて、グループをつくりましょう

たとえば、貝殻の置物があるとします。
それをディスプレイしようと思ったら、テーマを「海」にして、青や白のボーダーやシーグローブなど、海を連想させるものを組み合わせていく感じです。

テーマは自由で大丈夫です。
ガラス、陶器などの素材で集めるのもいいですよ。 

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3:お部屋全体を飾らなくて大丈夫!フォーカルポイントを意識


インテリアでは目を引く場所のことを、「フォーカルポイント」と呼びます

飾る場所に迷ったら、まずはこのフォーカルポイントを、お部屋のよく見える位置につくってみましょう。

・玄関や扉を開けてすぐに目に留まる場所
・ソファなどくつろぐ場所の目線の先

など、自然に目に入る場所がオススメです。

自分のお気に入りの場所に好きなものをまとめて置くと、より心地よい空間になりますよ。

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4:センスよく見える並べ方は、「三角形」と「シンメトリー」


効果的に見える並び方に「三角形」と「シンメトリー(左右対称)」があります。

初めてでも試しやすいのが「三角形」のディスプレイです。
「シンメトリー」は簡単なようで少し難易度が高いです。

何もない空間にシンメトリーのディスプレイをつくると緊張感のある印象になるのですが、狭い空間では難しいことも。

まずは「三角形」から挑戦してみましょう。

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<三角形:真ん中を高くする>

正面から見たときに、中央に高いもの、両側に少し背の低いものを置くテクニックになります。

簡単にできて、バランスがとりやすく、失敗も少ないです。

<三角形:左から小・中・大>

一般的に、人の目は左から右に動く習性があります。

そのため、左から右に向かってモノが大きくなる配置だと、心理的に落ち着いて見せることができます。

<シンメトリー>

花器やフレームなど、同じものを左右対称に並べる方法です。

緊張感やモダンな雰囲気をつくりだしてくれます。 

 

5:鏡を使って視覚的に部屋の広がりをつくる


狭い部屋や縦長で窮屈感のある間取りの場合、大きめの鏡を置くことで空間に奥行きを感じることができるのでオススメです。

注意点としては、自分がくつろぐ場所には置かないこと。

自分が頻繁に映り込んでしまうと、落ち着きません。

また、鏡に映る場所が散らかっていると、散らかりも2倍に見えてしまうので、映り込みを考えて配置しましょう。

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6:生活感の出やすいベッドはクッションで飾る


ベッドはお部屋の中で一番面積を占めるので、ここを飾ることでお部屋の印象を変えることができます。

その中でもお手軽なのが、クッションで飾る方法です。

大小さまざまなサイズのクッションを混ぜて置くだけでもセンスよく見えますよ。

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※実際に飾る場合は、ベッドの上に立てて置くといいですよ(あつ森再現不可)

 

7:色の黄金比率を知る


インテリアの配色を考える際、

・ベースカラー
・メインカラー
・アクセントカラー

の3つを意識すると、お部屋が整いやすいといわれています。

まずは、ある程度決まっているお部屋の色(壁や床などのベースカラー)が白なのか、ベージュ系・グレー系なのか、など確認しましょう。

次に、家具の色(メインカラー)が、ダークカラーかナチュラルカラーなのかチェックすると、お部屋の配色が整理しやすくなります。

こちらについては、別記事にてより詳細なことを紹介しているので、ぜひ読んでみてください!

 

8:アクセントカラーでお部屋に個性を


アクセントカラーの小物をお部屋のポイントにしましょう。

とり入れやすいのは、中間色のグリーン系やブルー系です。
中でも、少しグレーがかった色は、自然とお部屋になじみます。

赤やオレンジなどの暖色系は、ピリッと空間を引き締める効果があります。
ただし、好みがはっきりと分かれるので、やや上級者向きです。

迷った人は、お部屋にある色を一度部屋の外に出してみて、方向性を整理してみるのもオススメです。

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9:床と建具の色が違うときは、家具は建具に合わせる


床と建具の色が違う場合は、建具の色に家具を合わせた方が、まとまりのあるお部屋になります。

もし、床と家具の色に差が出てしまい、違和感を感じることがあれば、間にラグを敷いてあげるとなじみがよくなりますよ 。

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10:棚のモノは下に大きなもの、上に小さなものを並べる


飾り棚や収納棚などは、一番下に大きいものを配置すると、心理的に安定感を感じるディスプレイにできます。

これは大きさだけでなく、視覚的な色の効果も関係しています。

黒、濃い色、面積のあるものは重たい印象があり、下に置く方が落ち着いた印象になります。

逆に、小さいものや明るい色、軽い印象のものは、上の段に置くようにしましょう。

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11:本棚や食器棚などはちょっとしたコツでセンスアップ


本で埋まった本棚でも、手前のスペースに置物を飾るだけで、視線がそれて重たい印象が軽減されます

好きな表紙の本を前に立ててみたり、遊び心のあるアイテムを加えるだけでも圧迫感が軽減されます。

また、中身の見える食器棚は、色と質感で分けて陳列しましょう。

和食器と洋食器は棚を分けて並べるなど、ちょっとしたことで雑多な印象がなくなります。

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※あつ森では家具の中身をいじれないので、画像を加工して表現しています

 

12:「十字ラインの法則」で壁にアートやポスターを飾る


フォトフレームやアートをいくつか組み合わせて飾るときは、十字ラインを意識しましょう。

まずは、壁が傷つかないようマスキングテープを十字に貼って、2つのフレームを位置を決めます。
位置が決まれば、残りはランダムに配置するとバランスよく飾れます。

また、このときにフレームのテイストを合わせるのもポイントです。
異なる質感を混在させないことで統一感が生まれますよ。

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※あつ森では細かな再現が困難だったため、参考画像として

 

 

以上、小さなお部屋におけるディスプレイ方法の紹介でした。

参考になるテクニックはありましたか?

まずはできそうと思ったものから試してみるといいですよ!

あなたもオシャレでセンスのあるお部屋づくり、始めてみませんか?

 

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