こんにちは、潰瘍性大腸炎になって療養中のデンノウです。
ここでは普段食べている、低脂質な作り置き料理を紹介しています。
よかったら日々のおかずの参考にしてください!
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潰瘍性大腸炎治療中の作り置き自炊料理
今回料理した作り置きおかずがこちらになります。
写真のもの以外に作ったおかずもあるので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
それでは、ひとつずつ紹介していきますね!
※潰瘍性大腸炎の症状には個人差があるので、医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。
キュウリとツナの甘酢和え
<レシピ>
・キュウリ1本:輪切りにスライスして塩もみをし、水気をきっておく
・ツナ缶(ノンオイル)1缶
水切りしたキュウリにツナを缶汁ごと入れて、酢・醤油(大さじ1)、砂糖(小さじ2)を加えて混ぜ合わせたら完成です。
ツナ缶のエキスが入っているおかげで、味に深みがあってサッパリ美味しい一品です。
手軽に作れるので、忙しい時の副菜におすすめですよ。
鶏むねつくね
<レシピ>
・鶏むねミンチ300g
・タマネギ大1/4個:みじん切りしてレンジで5分加熱しておく
・卵白1個分
ボールに上記食材と片栗粉(大さじ1)、醤油(小さじ1)、塩コショウ(少々)を入れて、粘りが出るまでよく混ぜます。
だいたい12等分に分けたら、水で濡らした手で丸めます。
フライパンにくっつかないアルミを敷き、その上に丸めたつくねを並べて焼いていきます。
火加減は弱火で、2分ほど焼いたらひっくり返してフタをし、追加で6分焼きます。
中まで火が通ったら、作り置きの場合ここで完成です。
つづけてつくねを食べる場合は、みりん(大さじ3)、醤油(大さじ1と1/3)、酒(大さじ1)、砂糖(小さじ1)のタレを作ります。
中火にしたフライパンに、焼いたつくねとタレを入れて煮詰めていき、最後に片栗粉(小さじ1弱)加えて絡めたら完成です。
甘辛くて美味しい鶏むねのつくねです。
作り置きの場合はつくねを焼いたところまで作って保存し、食べる前にタレ作って絡めるとタレが水っぽくならなくて美味しいですよ。
豚汁の素・豚汁
<レシピ>
・ダイコン1/2本:いちょう切りにする
・ジャガイモ中4個:小さめのサイコロ状に切る
・タマネギ2個:くし形にしてから横半分に切る
・ニンジン2本:いちょう切りにする
・豚肉薄切りロース:脂身を取り除いて小さくカット
鍋に下準備した上記食材と、かぶるくらいの水を入れて野菜が柔らかくなるまで煮たら、豚汁の素は完成です。
つづけて豚汁を作る場合、その週食べる分を分けてから追加で水を好みの量足します。
醤油・酒・みりん(※)とカットネギを入れて、好みの濃さになるよう味噌を加えて温めたら完成です。
※比率は同じで、作る量で変化しますが大さじ1くらいです。
安定の作り置き豚汁です。
野菜が安い時にたくさんまとめて作って、フリーザーバッグで小分けにして冷凍しておくと便利です。
今回のレシピだと、少し小さめの鍋3~4回分ほどの量になります。
鶏もも親子丼
<レシピ>
・鶏もも肉小1枚:皮と余分な脂を取り、一口サイズにカット
・タマネギ1/2個:薄切りして、水を加えたフライパンで水気がなくなるくらいまで柔らかく煮ておく
・卵2個
柔らかくしたタマネギと、だし汁・みりん(各大さじ4)、醤油(大さじ2)、砂糖(小さじ2)をフライパンか鍋に入れて煮立たせます。
煮立ったら下準備した鶏ももを入れて、さらに加熱します。
お肉に火が通ったら溶いた卵を入れて、好みのかたさになるまで加熱したら完成です。
※今回の分量だと2人前くらいです
作り置きの場合、鶏もも肉は皮と余分な脂を取って一口サイズにカット、タマネギは薄切りしたあと水で柔らかくなるまで煮てから冷凍します。
タマネギは加熱してから冷凍しないと、繊維のシャキシャキ感やスジが残るので注意です。
甘めのつゆでとっても美味しいので、ぜひ試してみてください。
鶏もも肉ではなく、鶏むね肉やささみ肉で作ってもOKです。
油淋鶏
<レシピ>
・鶏もも肉1枚:皮と余分な脂を取り、少し大きめの一口サイズにカット
・油淋鶏タレ:醤油・酢(各大さじ1と1/2)、砂糖(大さじ1)、酒・ハチミツ(各小さじ1)、ショウガ・ニンニク(各少々)、長ネギorカットネギ(好みの量;長ネギだと1/2本くらいが目安)を耐熱皿に入れて混ぜ、レンジで1~2分加熱する
下準備したお肉に塩コショウ(適量)を振って下味をつけたら、片栗粉を多めにまぶして全体に粉がついているようにします。
片栗粉でお肉表面の水っぽさがなくなったら、フライパンで焼いていきます。
お肉の中まで火が通ったら器に移して、油淋鶏のタレをかけたら完成です。
作り置きの場合は、お肉の下処理だけして冷凍しておきます。
食べるときは解凍して下味と片栗粉をつけて焼き、タレを作ってかけましょう。
ノンオイルで作るコツは、片栗粉をしっかりまぶすことです。
粉がまとっている状態ならフライパンにくっつかずに焼くことができます。
揚げていないのでカリっと感はあまりありませんが、タレが美味しいのでご飯が進みます。
カットネギが少ししか残ってなかったので写真では少ないですが、お好みの量を入れてタレと一緒に楽しみましょう。
鶏むね肉で作っても美味しいですよ。
辛くない麻婆豆腐
<レシピ>
・豆腐1丁:さいの目切りしてレンジで2分加熱して水切りする
・鶏むねミンチ40g
・カットネギ好みの量
フライパンか鍋に鶏むねミンチと、献立いろいろみそ(大さじ3)、醤油(大さじ1)、顆粒鶏ガラ(小さじ1)、ニンニク・ショウガ(各少々)を入れて炒めます。
お肉がそぼろ状になったら、水(150cc)と水切りした豆腐、カットネギを入れて煮ます。
煮えたら、片栗粉(小さじ1)を混ぜた水を入れて、とろみがついたら完成です。
辛みはないけどうま味のある麻婆豆腐です。
今回はこちらの調味料を使って手軽に作ってみました。
献立いろいろみそには、豆と米の2種類の味噌に砂糖や鰹・昆布エキスなどが入っていて、これ1つで複数の味付けをこなしてくれます。
麻婆豆腐以外にも、回鍋肉やサバの味噌煮、焼きおにぎりやナス田楽などいろんな料理に使えるのでおすすめです。
麻婆豆腐の味ですが、甘じょっぱい味付けでご飯と相性抜群でした。
おわりに
以上が今回作った自炊料理でした。
鶏もも肉を料理で使う場合は、カット済みよりも1枚肉を買った方が皮と余分な脂を取りやすく、値段も安いのでおすすめです。
作り置きおかずの中には、食べる直前に味付けをした方が美味しい料理もあるので、味付け前まで作って保存するのもひとつの手ですよ。
例)照り焼きなどのタレやソースを使って炒める・煮詰める系は、絡めてから保存すると食材から水分が出て水っぽくなりやすいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも潰瘍性大腸炎療養中に作った料理を紹介していくので、読んでいただけると喜びます。
それではまたー✋