なぜ野菜が嫌いなのか…野菜嫌いの大人目線で解説!

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突然ですが、あなたはお野菜好きですか?

自信を持って好きといえる方もいれば、嫌いという方もいるのではないでしょうか?

そんなわたしは、農家さんには申し訳ないですが、野菜苦手です💦

健康のためには食べなきゃいけないと思っていても、食品売り場でつい手にとってしまうのは、お肉やお魚、穀類ばかりです。

今回は、どうして野菜が苦手(嫌い)なのか、一般的に考えられている理由と、野菜嫌いなわたし目線での意見も踏まえて解説します。

・どうして野菜が嫌いなのか
・家族で野菜が苦手な人がいるけど、苦手な理由がわからない

と悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね👍


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なぜ野菜が嫌い(苦手)なのか?

1:苦味や酸味、渋味などがあって美味しく感じられない

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生き物の視点で考えると、苦味というのは毒物に対する味として認識されています。 
また、苦味の感じやすさは、年齢や個人により異なります

野菜には苦味やえぐ味、酸味などの味があるため美味しいと感じにくく、避けてしまうというわけですね。

わたしも苦味やえぐ味を感じやすいようで、少しでも野菜が入っていると一口目で気づいてしまいます

 

対策としては、調理法や切り方によって苦味を抑えられたりします。

例)繊維にそって切る、茹でる、煮る、塩もみするなど

わたしの場合は、もっぱら煮たり、濃いめの味付けにして食べられるようにしています。

また、レタスなどの葉野菜は日が経つと苦味が出やすいので、鮮度にも気をつけたいですね。

 

2:色や見た目が食べる気にならない

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緑などの濃い色や硬そうな葉野菜、ピーマンのようないびつな形に抵抗があり、食べたいと思えないのも理由として挙げられます。

お肉の赤い色やコーンなどの黄色といった暖色系の色は食欲増進効果、青や紫などの寒色系の色は減退効果があると言われています。

緑は中間色ですが、減退色としても活用できるので、あまり食べる気がおきないのもうなずけます。

芯などの硬そうな部分や形も、この後に紹介する食感の方で大きく影響してくるので、野菜嫌いの目線からすると食べれるかどうかの重要な判断要素になります。

 

対策としては、

・気にならない形状にカット

・餃子のように直接目に入らないような料理に少量混ぜる


・緑一色にならないように他の食材と組み合わせる

上記のような方法でわたしは野菜を摂るようにしています。

 

3:食感が苦手

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野菜特有のシャキシャキとした食感や、芯の硬い部分、トマトの軟らかすぎる部分などが嫌いという理由です。

野菜嫌いからすると、野菜のシャキッとした食感は異物感があります。

食感が硬いのも、飲み込めるまで野菜を噛まなくてはいけなく、その分野菜の味がダイレクトに伝わるので、きついです。

トマトのゼリー状の部分も、不思議な食感かつトマトの味と青臭さがして苦手です。

野菜嫌いにとって食感というのは、非常に重要な要素ではないでしょうか。

 

対策としては、

・火が通りやすいよう、みじん切りなど細かく切る

・柔らかくなるまで加熱する

といった方法があります。

毎回みじん切りするのは大変なので、わたしはいつもこれを使っています。

 

また、あらかじめレンジ加熱するのはもちろん、圧力鍋やシリコンスチーマーを使うのもおすすめです。

 

 

4:青臭いなどの野菜特有のにおい

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野菜特有の独特のにおいで食べれないというのが理由ですね。

大抵の野菜は、それぞれ特有の風味がありますよね。
特に顕著なのがネギなどの香味野菜です。

野菜嫌いとしては、ラーメンや蕎麦についてくる香味野菜は「つけなくていいよ…」と感じてしまいます。

また、料理番組で「お野菜の風味や食感を残して…」というフレーズを聞いたことはありませんか?

野菜嫌いからすると「いや、そんなことされたら余計に食べられないから」「むしろ、風味や食感なくしてよ」といつも思います。

野菜嫌いな人に、かおりの強い野菜や風味を残した調理法はあまりオススメできません。

 

対策としては、

・塩もみをする

・肉や魚と一緒に食べる


・茹でたり、レンジで加熱する


・香辛料やハーブで風味をつける


・1リットルあたり大さじ1杯くらいの酢を加えた水に切った野菜を10分ほど浸して、よく水切りする

野菜の種類で違ってきますが、上記の方法で野菜独特の風味を抑えることができますよ。

 

5:家庭で食べる機会がなかった

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こちらは今までとは異なったアプローチになります。

自身が子どものときに、ご家族の偏食などの理由で野菜を食べる機会が少なかったという環境的な要因ですね。

わたしの場合は、母が野菜好きでお肉を食べられないのに、わたしは肉好き野菜嫌いという不思議なことが起こりました。

ただ、母はお肉が嫌いでも家族の食事には出してくれていたので、お肉は食べれるようになったのではないかと思います。

お子さんがいるご家庭では、自身が嫌いでも出してあげるのが大切かもしれませんね。

 

実際、料理するようになってから、家で出なかった食材で料理をすることって少ないんですよね。

どう扱えばいいのかどんな味がするのかどんな調理が美味しいのか知らないので、無意識に避けているんだと思います。

今はネットで調理法や味を調べられるので、気になれば買う機会も増えましたが、それでもある程度は決まったものを買ってしまいます。

今までと違った挑戦をしてみることは、時には大切なのかもしれません。

 

 

おわりに


以上が野菜嫌いの理由と、野菜嫌いなわたしの意見になります。

野菜が好きな方からすると、どのように見えていたのでしょうか?

野菜嫌いからすると、どの調理法・どのくらい野菜が入っているかで、食べられるか食べられないかが大きく変わってきます。

そのため、外食でもメニューを選ぶのに苦労することも多いです。

野菜嫌いの人が野菜を口にしたときに、どのようなことを思っているか少しでも伝わればいいなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

「野菜嫌いのわたしが、少し野菜を克服できた方法」
「野菜を食べることのメリット」

なども記事にしたので、そちらも読んでいただけると嬉しいです!(*‘ω‘ *)

 

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