食事制限などで低脂質な食事が続くと、脂質が高めな洋食系を食べたくなってきますよね。
そこで今回は既製品を使ってお手軽に作れる低脂質なマカロニグラタンを紹介します!
クリーム系の洋食が食べたいときや体調がのいいときの特別メニュー、寛解したてのときの献立などに役立ててください!
潰瘍性大腸炎の症状には個人差があります。医師と相談した上で問題がないか見極めてから試しましょう。
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既製品を使ってお手軽低脂質マカロニグラタン
マカロニグラタンの材料
今回のレシピで使う材料は以下の通りです。
・トップバリュ 脂肪分30%カット とろけるミックスチーズ:10g
・オーマイ 早ゆでマカロニ:30~40g
・パン粉、パセリ(あれば):適量
メインのソースとなるのはアサヒが発売しているバランス献立「チキンクリームグラタン風」です。
やわらかく調理された介護向けのレトルト食品で、内容量が100gと少なめなので脂質も4.6gと控えめな値になっています。
チーズはイオン系列で売っているトップバリュの低脂肪チーズを使いました。
撮り忘れましたが、マカロニはオーマイの早ゆでタイプになります。
マカロニグラタンのレシピ
まずフライパンでお湯を沸かします。
お湯を沸かしている間にチーズ10g分を量っておきましょう。
お湯が沸いたら塩を適量入れて、マカロニを投入します。
1人前のマカロニは乾燥量で50gですが、クリームの量が少ないので30~40gほどに減らして茹でます。
茹でたマカロニはクリームと混ぜてトースターで焼いていくので、4分より少し早めに茹で上げるのがコツです。
茹でたマカロニはザルで湯切りし、湯を捨てたフライパンは水でサッと洗い、キッチンペーパーなどで拭いたらチキンクリームの中身を入れて温めます。
クリームが温まったらマカロニと混ぜ、味見をして薄ければコンソメを少量だけ加えて調整します。
少量でも味がかなり変わるので、少しずつ入れて味を調整しましょう。チキンクリーム自体は優しい味付けですが、コショウが効いてる感じがします。
味の調整ができたら耐熱容器に入れてチーズをのせて、あればパン粉とパセリも振りかけます。
トースターなどで好みの焼き目がつくまで焼いたら完成です!
作ってみた感想
肝心の味についてですが、かなりグラタンになっていてクリーム感もきちんとあります。
介護食向けに具材がやわらかくなっているので食感は単調ですが、そのぶん消化に良く、パン粉をかけると食感のアクセントになって美味しいです。
気になる脂質はチキンクリームが4.6g、チーズ10gが約1.6g、マカロニ40gは約0.7gで、トータルはおおよそ7gとなります。
1食の目安となる10gを下回っているので安心して食べることができますが、それでも脂質が気になるという場合は、2~4等分にしてミニサイズで焼き、ほかの献立と一緒に副菜のひとつとして食べるのもいいですね。
できあがる量は小食の方ならちょうどいい量、普通の方には少し足りなく感じるので、ツナ入りの野菜スープなど用意できると量や栄養面をカバーできていい感じです!
既製品のバランス献立「チキンクリームグラタン風」を使ったメリットですが、
・料理に慣れてなくても手軽に作れる
・具材がやわらかくて消化に優しい
・既製品を使うので忙しいときでもサクッと作れる
・1人前が作りやすくて余らない
というのが作ってみて感じたところです。
バランス献立は安いとだいたい200円前後で購入できるので、そこまで高くないのも嬉しいですね。
おわりに
今回紹介したレシピは料理に慣れていない方でも手軽に作れて美味しいので、気になったら体調と相談して試してみてください!
ほかにも潰瘍性大腸炎に関することを紹介しているので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。