潰瘍性大腸炎活動期中の低脂質レシピ~No.12~

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低脂質レシピタイトル

こんにちは、潰瘍性大腸炎になって療養中のデンノウです。

ここでは普段食べている、低脂質な自炊料理を紹介しています。

今回は豚ヒレカツ丼など5品になります。

よかったら日々のおかずの参考にしてください!

 


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潰瘍性大腸炎活動期中の自炊料理

 

潰瘍性大腸炎の症状には個人差があります。
医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。

 

豚ヒレカツ丼

豚ヒレカツ丼_潰瘍性大腸炎

<レシピ>

・冷凍ヒレカツ 2~3個:冷蔵庫で解凍してから、トースターで両面を10分ずつ加熱して半分にカット

・卵 1個:溶いておく

・タマネギ 1/8個:薄切りする

・ご飯 お好みの量

 

  1. フライパンにカットしたタマネギと水(分量外)を入れて、やわらかくなるまで煮ます。
    ※煮ている途中で水分がなくなったら、適宜水を追加してください。

  2. タマネギがやわらかくなったら、水・みりん(大さじ2)、醤油(大さじ1)、砂糖(小さじ1)、だしの素(小さじ1/2)を加えて煮ていきます。

  3. 煮立ったら焼いたヒレカツを入れてつゆをしみ込ませ、溶き卵をまわし入れて好みのかたさになるまで加熱します。
    ※ヒレカツが生焼けの場合、つゆで煮込みます。
    ※パン粉がつゆをよく吸うので、少なくなったらつゆを追加してください。

  4. 器に盛ったご飯の上にかけたら完成です。

 

冷凍のヒレカツを使ったカツ丼です。

よく行くドラッグストアに冷凍のヒレカツが売っていて、脂質が低かったので買ってみました。

豚ヒレカツ丼2_潰瘍性大腸炎

 

油で揚げると脂質が高くなるのでトースターで焼いて、カツ丼のつゆにしみ込ませることで味の違和感を少なくしています。

豚ヒレカツ丼3_潰瘍性大腸炎

豚ヒレカツ丼4_潰瘍性大腸炎

 

煮るのでサクサク感はなくなりますが、ヒレ肉なのでやわらかく食べ応えもあって美味しかったです。

 

秋鮭の煮つけ

秋鮭の煮つけ_潰瘍性大腸炎

<レシピ>

・秋鮭 2切れ:塩を振って10分ほど置いたらキッチンペーパーで水気をとる

・シイタケ 2個:石づきを取って薄切りする

 

  1. 小さめの鍋かフライパンに水・酒(各大さじ4)、醤油・砂糖・みりん(各大さじ1)を入れて煮立たせます。

  2. 煮立ったら秋鮭とシイタケを入れて、ときどき煮汁をかけつつ煮詰めたら完成です。

 

秋鮭をつかった煮つけです。

秋鮭は産卵のために戻ってきた鮭なので、卵や白子へ栄養や体脂肪が使われていて、ほかの鮭と比べて脂質が控えめなのが特徴です。

甘辛な煮汁と淡白な味わいの鮭がマッチしてご飯のおともに最適です。

 

いり豆腐

炒り豆腐_潰瘍性大腸炎

<レシピ>

・350g木綿豆腐 半丁:レンジで1分加熱して水気を切る

・鶏むねミンチ 50g

・ニンジン 1/4本:スライサーなどでせん切りにする

・シイタケ 2個:石づきを取って薄切りする

・カットネギ 適量

 

  1. フライパンに鶏むねミンチを入れたらポロポロになるまで炒めます。

  2. 残りの食材をすべて入れて、豆腐がポロポロになるよう崩しながら炒めます。

  3. 砂糖・醤油(各大さじ1)を加えて、汁気がなくなるまで炒めたら完成です。

 

お豆腐がメインの副菜です。

やさしい味わいで気づいたら箸を伸ばしてしまう美味しさで、副菜にあると嬉しくなる一品です。

少し入った鶏むねミンチのおかげでお肉感も味わえて、満足感もありますよ。

 

鶏むね中華風サラダ

鶏むね中華風サラダ_潰瘍性大腸炎

<レシピ>

・鶏むね肉 200g:皮と余分な脂を取っておく

・キュウリ 1本:ヘタを切って板ずりしたら皮をピーラーで適度にむいて、スライサーなどでせん切りにする

・ニンジン 1/4本:スライサーなどでせん切りにしたあと、レンジで1分加熱する

 

  1. 小鍋に水を入れて沸騰させたら、下処理した鶏むね肉を入れて弱火で中に火が通るまで茹でます。

  2. せん切りしたキュウリとニンジンに塩を適量ふり、10分ほど置いたら絞って余分な水分を抜きます。

  3. 鶏むね肉に火が通ったら冷水でさまして、食べやすいサイズにさきます。

  4. ボウルに2と3を入れて、醤油・酢・砂糖(各大さじ1と1/2)、顆粒鶏がらスープ(小さじ1)を加えてよく混ぜたら、冷蔵庫で冷やして完成です。

 

鶏むね肉をメインにした中華風サラダです。

消化がよくなるようにキュウリの皮は適度に剥いて、ニンジンはレンジでやわらかくしています。

お好みで調味料を2倍にして、茹でた春雨を入れても美味しいですよ。

 

ニンジンシリシリ

ニンジンシリシリ_潰瘍性大腸炎

<レシピ>

・ニンジン 1/2本:スライサーなどでせん切りにする

・卵 1個:溶いておく

 

  1. テフロン加工のフライパンか、くっつかないアルミをしいたフライパンに、せん切りしたニンジンと醤油・砂糖・酒・みりん(各小さじ1)、和風だし(小さじ1/4)を入れて炒めます。

  2. ニンジンがしんなりしてきたら、溶き卵を加えて卵に火が通るまで炒めたら完成です。

 

副菜の定番でもあるニンジンシリシリです。

鮮やかな見た目なので、献立に彩を足すのにも役立ってくれます。

単品で食べても美味しいですが、焼きそばや焼うどんなどに入れても美味しいのでたくさん作っておくと便利ですよ。

 

 

おわりに

 

以上が今回作った自炊料理でした。

炒り豆腐・中華風サラダ・ニンジンシリシリで使っているニンジンは、1本をスライサーで千切りにしてから分けて使うことで手間を省いています。

1つずつ準備していると大変なので、流用できる食材はほかのレシピでも使っていきたいですね。

 

ここで残念なお知らせです。

これまで低脂質レシピは2~3週に1回ほどのペースで紹介していましたが、今後の投稿は期間があきます。

というのも紹介できるレシピが少なくなってきたからですね。

とはいえ投稿自体はやめませんし、レシピが溜まったら紹介していくので、楽しみに待っていていただけると幸いです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからも潰瘍性大腸炎療養中に作った料理を紹介していくので、読んでいただけると喜びます。

それではまたー✋

 

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