こんにちは。潰瘍性大腸炎と判明して1年と5ヶ月になる、当ブログを運営しているデンノウです。
この記事では、潰瘍性大腸炎になってからの体調と通院について実体験を紹介しています。
今回は12回目の通院での出来事についてお話しします。
よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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病院での出来事について【通院12回目】
まずはいつもやっている、前回と今回の体調の変化について説明しますね。
【前回の体調】⇒【今回の体調】
・下痢はほとんど起こらず、便の回数も1日に0~3回ほどに落ち着く
⇒前回と変わらず
・便は通常の硬さかちょっとやわらかめの状態で、基本的に普通の便が出る
⇒前回と変わらず
・出血はなくなり、トイレットペーパーにもついていない
⇒前回と変わらず
・血は出ていないので便の色について。健康的な茶色か少し薄めの茶色
⇒前回と変わらず
・腹痛は下痢のときにときどき発生するが、大抵は違和感程度で治まる
⇒前回と変わらず
・お腹を押えたり圧迫しても痛みはない
⇒前回と変わらず
・寝ているときに腹痛で目が覚めることはなかった
⇒前回と変わらず
というのが、体調の変化になります。
前回から体調が変わらずいい感じで、レクタブルも使わずに飲み薬だけで過ごすことができました。
そんな感じで病院に行って、体調のことや排便のペース、形状など覚えている範囲でなるべく細かく伝えてきました。
病院の先生からは、「とくに悪化している様子もなく痛みもないようならこの調子で。」というお話になり、診察はすぐに終わりました。
この数ヶ月は何事もなく暮らせましたが、これまでの傾向からすると今の時期は症状が安定する時期にあたるので、次の2ヶ月で症状がどう推移するかが個人的に大事だと考えています。
次の期間も症状が悪くならなければ良くなってきているんじゃないかと言えるので、とりあえず今まで通り体調に気を付けて過ごしていきたいですね。
そんな感じで、いつものメサラジン4錠とミヤBM2錠を出してもらって様子を見ていくことになりました。
レクタブルは以前処方してもらったものが丸々残っているので、症状がひどくなりそうならそちらを使う方向で今回は処方してもらいませんでした。
次回の通院はいつものように2ヶ月後にしてもらったので、現状の体調を維持できるように気を付けていきたいと思います。
関係あるかわかりませんが、朝に飲むヨーグルトを1杯(150mLほど)飲むようになってから健康的な便が出やすくなった気がします。
志摩スペイン村への旅行
体調が良かったので、お盆休みの時期にふたたび志摩スペイン村へ旅行してきました!
今回は1泊2日の旅行で、1日目は伊勢神宮とパルケエスパーニャ、2日目はひまわりの湯とナガシマスパーランドの花火を楽しんできたので軽く紹介します。
1日目午前は伊勢神宮への参拝です。
あまり時間を取れなかったので、内宮の正宮 皇大神宮を目指して参拝してきました。
無事にお参りできたら宇治橋鳥居へ戻るのですが、その道中にある御厩(みうまや)で神馬(しんめ)と出会えました。
神馬は4頭のうち3頭が白い毛色で、1頭だけ茶色の毛だそうです。(今回会えたのは皇大神宮御料御馬の草新号【くさしんごう】)
伊勢神宮には年1回くらいのペースで行くのですが、神馬はタイミングが合わないと見ることができず、以前見たのはかなり昔だったので一目見ることができて嬉しかったです。
神馬を見たあとは無料休憩所で涼しんでから、おかげ横丁へ。
お守りなどはこちらで買う方が空いているのでおすすめです。
おかげ横丁では夏の時期に食べておきたいものがあったので、そこを目指して歩いていきます。
食べたかったのは「団五郎茶屋」にある赤福氷(600円)で、抹茶味のかき氷の中に赤福が入っているおかげ横丁ならではの甘味です。
中に入っている赤福ですが、あんこはお土産のものと同じなめらかなこしあんで、おもちは白玉サイズが2個入っていてもっちり食感でおいしかったです!
抹茶味の甘味はあまり好きではなかったのですが、この赤福氷を食べてからかき氷は宇治抹茶をよく頼むようになりました。
お腹の調子を悪くするといけなかったので友人とシェアして食べましたが、半分でちょうどいい量でした。
お店の周辺にはあがって食べられる趣のある座敷があり、朝の時間だと混んでいないので外の景色を眺めながらのんびり食べられてよかったです。
おかげ横丁でかき氷を食べたら、混んでくる前に昼食も済ませます。
昼食は伊勢神宮に行くと決まっていつも食べている”てこね寿司”です。
お店は伊勢神宮市営駐車場のすぐ近くにある「手こね茶屋 本店」で、車を河川敷の方に止めていると河川沿いから歩いてスムーズに向かうことができます。
オープンと同時に入れば好きな場所に座れるので、五十鈴川を眺められる窓側に座って、定番のてこね寿司(1000円)を頼みました。
てこね寿司はカツオの赤身を専用タレに漬け込んだ三重県の郷土料理で、持病で食事制限のあるわたしも安心して食べることができるイチオシのメニューです!
タレに漬かったカツオは臭みもなく絶品で、甘めの酢飯と一緒に食べることでお口の中が幸せになります。
みなさんも伊勢へ行く機会があれば、ぜひ食べてみていただきたいです。
参拝と昼食を済ませたら志摩スペイン村へ向います。
志摩スペイン村はナイター営業をしていてすごく楽しむことができましたが、紹介したいことが多すぎるので、別記事にて紹介したものを読んでいただけると嬉しいです!
何もないのは寂しいので、一部の写真だけでもお楽しみください。
2日目の朝はスペイン村にあるひまわりの湯で絶景露天風呂を楽しんでから、ナガシマスパーランドへ寄り道しながら向かいました。
お昼は地元の食材や手作りのお弁当などをお買い得な価格で扱っている「恵みの郷 志摩海道」で購入して食べました。
ナガシマでは先にアウトレットモールでウィンドウショッピングを楽しんでから、15時以降の入園料が安くなったタイミングでパークの方に移動しました。
このとき早めに夕食も済ませて、17時過ぎくらいにパークに行きました。
今回は花火を目的に来たので真っ先に打ち上げ会場へ向かうと、すでにフェンスに沿って並んでいる方々がいたので、わたしたちも時間まで並んで待つことにしました。
並ぶ人が増えると花火会場の開場が30分早まり、18時にやわらかい芝生エリアへ入ることができました。
早くから並んでいたおかげで前から3列目とよい場所に座ることができ、そこから20時の開始までさらに待つと花火が始まりました。
待機列や会場の近くにはトイレがあったので、比較的安心して待つことができました。
ナガシマの花火は直接見て楽しもうと思っていたので写真は撮りませんでしたが、わたしが行った日は静岡県の三遠煙火さんが担当していて、演出と構成が非常に良かったです。
ちなみに「2023年 第75回 諏訪湖祭湖上花火大会」にて優勝している、実力のある煙火店です。
テーマパークだとどうしても打ち上がる花火の数が少なくなりますが、そこを逆手にとって1発1発解説付きで打ちあがり、花火の種類や色が豊富で勉強にもなりました。
キャラクター花火や仕掛け花火などちいさなお子さんが楽しめそうな花火も間にあり、フィナーレはかなり派手で打ち上げ数も多く、花火だけでも見に行く価値は十分ありました。
帰りは駐車場が激込みで出口にはいろんな方向から車の列ができていましたが、事前に高速までスムーズに通れる海沿いのルートを知っていたおかげで、比較的早く高速道路に向かうことができ、無事に帰れました。
今年の夏は伊勢神宮や志摩スペイン村、ナガシマの花火と盛りだくさんな1泊2日の旅行を楽しむことができて良かったです。
ちょうど体調がいいタイミングで行くことができたので、トイレに悩むことも少なく、かなり楽しむことができました!
病院の先生も体調がいいなら遊んだり、お出かけしても大丈夫と言ってくれていました。
ただ、食事に関しては好きなものを思いっきり食べるといったことができなかったので、若干心残りがあります。
いつか症状が落ち着いて普通の人と変わらない生活を送れるようになったら、食事も含めて思う存分楽しみたいと思えた旅行でした。
特別お題「わたしがブログを書く理由」
久しぶりにはてなブログのお題テーマ「わたしがブログを書く理由」について書きたくなったので、この記事内で書いてみることにしました。
わたしがブログを書く主な理由は2点あります。
① ブログの広告収入などで収入を得たいため
② 潰瘍性大腸炎という同じ病気で悩んでいる人に、役に立つ情報などを伝えたいため
以上の理由からブログを書いています。
1つ目についてですが、わたしは潰瘍性大腸炎という難病を発症してから、これまでと同じような生活を送るのが難しくなり、お仕事もやめていました。
現在は親の支援のもと生活を送れていますが、体調に合わせて自分のペースでなにか収入につながることをしたいと思い、これまでやっていたブログを本格的に書くようになりました。
現在のブログ収入については、ひと月に4桁は安定して得られるようになりましたが、まだまだ自立した生活はできないので、体調と相談しながら頑張っていきたいところです。
2つ目については、潰瘍性大腸炎は大腸に炎症が起きて便が一日に何度も出たり、大腸内が荒れて血が混じったりする病気で、どうしてその病気が起きるのか原因がわからず、完治する方法も見つかっていません。
その特殊な事情から難病指定されており、現在の医療技術ではお薬により症状を抑える生活をずっと続けていく必要があります。
20代と比較的若い年代で発症することが多く、症状が強い場合は脂質を1食あたり10gまでに抑えたり、カフェインや香辛料など刺激物を避けるといった食事制限などが必要なこともあり、わたしもこの病気を診断されてから食生活にとても苦労しました。
大変なことが多い病気ですが、調べてみると人によっては飲み薬だけで管理することもでき、寛解期(かんかいき)と呼ばれる症状が落ち着いた時期まで抑えることができれば、普通の人と同じような生活を送れるということもわかりました。
そのため、同じ病気で不安になっていたり悩んでいる方に向けて、自分が調べたり実践していることで何か役に立ちそうな情報があれば伝えて、「日常生活を少しでも快適にしてもらうことができれば。」と思いブログ記事を書いています。
いまのブログは①を中心に構成しているので、潰瘍性大腸炎がメインになっていませんが、将来的にはそれらについて書く日記的なブログも別サイトを作って書いてみたいと考えています。
このブログが誰かの助けになって自分の収入にもつながればと想いながら、これからもブログを書き続けていくので、よければ応援していただけると嬉しいです。
おわりに
そんな感じで体調が安定してきている通院12回目の出来事でした。
旅行先で思い切り羽を伸ばせて、精神的にだいぶリフレッシュできたと思うので、この調子でだんだんと体調も良くなっていってくれたらなーと願うばかりです。
これからも潰瘍性大腸炎に関することや趣味など色々とブログで紹介する予定なので、読んでいただけると嬉しいです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう✋