こんにちは。潰瘍性大腸炎と判明して1年と3ヶ月になる、当ブログを運営しているデンノウです。
この記事では、潰瘍性大腸炎になってからの体調と通院について実体験を紹介しています。
今回は11回目の通院での出来事で、詳細な検査の結果についてお話ししていきます。
よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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病院での出来事について【通院11回目】
まずはいつもやっている、前回と今回の体調の変化について説明しますね。
【前回の体調】⇒【今回の体調】
・2桁はいかない程度に下痢でトイレに行くように
⇒下痢はほとんど起こらず、便の回数も1日に0~3回ほどに落ち着く
・浮くタイプの下痢か搾りかすのような便で、おならが出ることも多い
⇒便は通常の硬さかちょっとやわらかめの状態で、基本的に普通の便が出る
・悪化し始めてしばらくすると少し血がつくようになる
⇒出血はなくなり、トイレットペーパーにもついていない
・血の色はほんのり赤色で鮮血ほどではない
⇒血は出ていないので便の色について。健康的な茶色か少し薄めの茶色
・腹痛は便が出ようとしているときや下痢のときに発生する
⇒腹痛は下痢のときにときどき発生するが、大抵は違和感程度で治まる
・お腹を押しても痛みはないが、常にお腹に違和感があったり、弱いじんわりとした痛みがずっと続くことが多い
⇒お腹を押えたり圧迫しても痛みはない
・夜中でもトイレで目が覚めてしまうことが何度かあった
⇒寝ているときに腹痛で目が覚めることはなかった
というのが、体調の変化になります。
前回と比べると改善していて、やっぱりレクタブルを使うとすぐに良くなる印象です。
そんなこんなで、今回は前回の内視鏡検査のときに行った生検組織検査の結果を聞くために、いつもより1か月早く病院に行ってきました。
病院で受付をしていると、採血の受けてから診察というのが発覚して、急遽採血を受けることになりました。
前回の診察時にそのことを聞いていなかったので、「えっ…えっ…?」と戸惑いましたが、覚悟を決めて採血に。
前回の採血よりも痛くなく、採血後の痛みもほとんどなくてよかったです。
採血後は再び受付をして、採血の結果が出るまでいつもより長めに待っていると順番がきました。
診察では、前回の生検組織検査と先ほど受けた採血の結果を教えてもらいました。
生検組織検査の結果は、炎症の強さはあまり変わらないけど、炎症の起きている範囲は奥の方から少なくなってきていて、良くはなってきているとのことでした。
血液検査の方は、CRP(C反応性蛋白)が0.05mg/dL、WBC(白血球数)が63.2×10^2/μLとどちらも正常値だったので、今まで通りの治療法でやっていこうというお話になりました。
ほかの値も少しアレルギーがみられるくらいでとくに問題なく、出血による栄養失調等もみられないとのことで安心しました。
そんな感じで、いつものメサラジン4錠とミヤBM2錠にレクタブルを再び出してもらって様子を見ていくことになりました。
レクタブルは調子が悪くなったタイミングで適宜使っていく方針です。
次回の通院はいつものように2ヶ月後にしてもらったので、それまで体調を悪化させないように気を付けていきたいと思います。
特定医療費受給者証の更新
前回も少しお話していましたが、特定医療費受給者証の更新時期だったので更新してきました。
臨床調査個人票は予定よりも早くできたようで、病院に受け取りに行って中を読んでみたら症状の度合いは中等症と書かれていました。
中等症なら、おそらく今年も申請が通るんじゃないかなと思います。
個人票以外の必要書類は揃えていたので、そのまま保健所に行って更新手続きをして終了です。
慣れてきたのか意外とすんなり更新手続きができましたが、もう少しラクに更新できたらなーと思ってしまいます。ただ、そうなると不正受給とかも増えてしまいそうなので難しいのかもしれませんね。
梅シロップ作り
スーパーの特売にて南高梅が500円ほどで売られていたので、以前から気になってた梅シロップを作ってみました。
専用のビンを買うのがもったいなかったので、今回はフリーザーバッグを使って作る方法での挑戦です。
梅はヘタを取って水洗いして、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭いてから、氷砂糖と交互にフリーザーバッグへ入れたら準備完了です。
あとは毎日ガス抜きしつつ、袋を振って砂糖をまんべんなく梅にあててエキスが出るようにします。
5日目あたりまでは順調だったのですが、途中から小さな白い泡が出てきました。
調べてみると発酵しているらしく、このままでは飲めなくなってしまう可能性があったので、シロップをフライパンに入れて弱火で加熱して発酵を止めて、これで完成にしました。
できたシロップは清潔にした密閉容器に入れて、シワシワになってきている途中の梅の実はジャムにしました。
できあがったシロップは漬け込み期間が短めで加熱もしてしまいましたが、梅の風味や味わいをほんのり~そこそこのレベルで感じることができ、冷えた水で割るとおいしい梅ジュースになってよかったです。
まだまだたくさん残っているので、これからの熱い時期の清涼剤として少しずつ飲んで楽しんでいこうと思います。
おわりに
そんな感じで詳細な検査結果を聞いて良くなってきているとわかり、ひと安心した通院11回目でした。
現状だとお薬を飲むのと、調子が悪ければステロイドを注腸するだけで徐々にですが良くなってきているので、あまり症状が強くなくてありがたいなと感じます。
SNSで同じ症状の方を調べていると、寛解して普通の人とあまり変わらない生活をしている方もいれば、症状が強くて大腸を摘出したなんて方もいらっしゃり、個人差がほんとうに大きな病気なのだと実感します。
もし、みなさんの身近に同じような症状の方がいらっしゃれば、個人差のある病気なのでそのことを踏まえて気にかけていただけると当事者としては嬉しいです。
これからも潰瘍性大腸炎に関することや趣味など色々とブログで紹介する予定なので、読んでいただけると嬉しいです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう✋