お気に入りの小物を買ったのはいいけれど、色が合わなくて浮いてしまったことはありませんか?
実は、個性のある色でも、あるテクニックを使うとなじませることができるんです!
今回はそのテクニックである、レピテーションについて紹介します。
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色の「配置」のコツはレピテーション
強い色のアイテムを1か所だけに使うと、唐突な印象になってしまいますよね。
それを解決するテクニックが、お部屋の中にその色を分散させて繰り返し使う「色のレピテーション」です。
なんと、色を繰り返して使うことで、強い色もお部屋になじんで統一感も生まれるのです。
たとえば赤いソファを置く場合、同じ赤が入った柄のカーテン、小物やCDのジャケットなどで「赤」を繰り返します。
そうすると、ソファだけが浮いてしまわず、部屋全体に調和が生まれます。
<+テクニック>
淡い色でまとめたナチュラルなお部屋で黒のテレビが浮いてしまうときにも、このテクニックが役立ちます。
この場合は、ナチュラルにも合う黒いアイアンのカーテンレールやオブジェなどを置くことで、黒いテレビが悪目立ちしなくなります。
1. 小物を部屋の中にちりばめる
こちらは赤や黒の色を部屋中にちりばめたパターンになります。
この2つの色は、強い色の印象がありますが、赤は小物を飾って繰りかえすことで、黒は家具に黒のアイアンを取り入れることでなじませています。
2. お気に入りの絵で使われている色を雑貨のディスプレイで繰り返す
お気に入りの絵で使われている色を雑貨のディスプレイで繰り返したパターンです。
絵や柄の中にある色から1~2色を選んで、小物で繰り返しコーディネートするとまとまります。
今回の場合、ポスターの黄色は雑貨と棚で繰り返し、ポスター内のオレンジ色の文字は鍋とまとめています。
3. 強い色を分散して繰り返す
強い色を分散して繰り返すことで、アクセントカラーがわかりやすくなります。
シックなインテリアの中にビビッドな色をちりばめることで、アクセントカラーとしての位置づけが明確になります。
画像では、ワゴン、傘、植物、小物などを分散させています。
4. 柄の中の色、家具の色などを繰り返す
柄の中の1色、家具の色などを繰り返し、色の統一感を出す方法になります。
エメラルドグリーンのソファとアクセサリスタンドや時計、クッションや絵の花柄に使われているピンクのバラを生けて、統一感を出しています。
花柄と同色の生花を飾って仕上げたり、同じ色を繰り返すことで統一感が出ていますね。
おわりに
以上、色の「配置」におけるコツの紹介でした。
1アイテムではなく、他のアイテムと色を合わせて繰り返すことで、なじませることができるとわかりましたね。
かわいい小物や雑貨を買う際は、色にも少し気をつけてみると、オシャレなお部屋により近づくので、ぜひ参考にしてみてください!