こんにちは、潰瘍性大腸炎になって療養中のデンノウです。
ここでは普段食べている、低脂質な自炊料理を紹介しています。
今回はコーンクリームシチューなど8品になります。
よかったら日々のおかずの参考にしてください!
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潰瘍性大腸炎治療中の自炊料理
潰瘍性大腸炎の症状には個人差があります。
医師と相談した上で少量から試して、体調に影響が出ないか確認しましょう。
冷凍エビフライを使ったアレンジレシピ
普段行くドラッグストアの冷凍コーナーに「キョクヨー 徳用まるごとエビフライ」という揚げる前のエビフライが売っていたので、それを使ったアレンジレシピを2つ紹介します。
アレンジ1:焼きエビフライ丼
<レシピ>
・冷凍エビフライ 小4個:油を使わずにトースターなどで焼き目がつくまで加熱
・卵 1個:溶いておく
・タマネギ 1/8個:薄切りする
・ご飯 お好みの量
- フライパンにカットしたタマネギと水(分量外)を入れて、やわらかくなるまで煮ます。
※煮ている途中で水分がなくなったら、適宜水を追加してください。 - タマネギがやわらかくなったら、水・みりん(大さじ2)、醤油(大さじ1)、砂糖(小さじ1)、だしの素(小さじ1/2)を加えて煮ていきます。
- 煮立ったら焼いたエビフライを入れてつゆをしみ込ませたら、溶いた卵をまわし入れて好みのかたさになるまで加熱します。
- 器に盛ったご飯の上にかけたら完成です。
一つ目のアレンジは焼きエビフライ丼です。
サクサク感はありませんが、甘めのつゆがしみていてかなり美味しいです。
一度焼いただけの状態で食べたことがありますが、あまり美味しくなかったのでいいアレンジになりました!
油を使わずに焼いたフライ系は、なにかつゆ的なものにしみ込ませるのが正解な気がします。
アレンジ2:天むす風おにぎり
<レシピ>
・冷凍エビフライ 小4個:油を使わずにトースターなどで中に火が通るまで加熱
・ご飯 お好みの量
- 耐熱容器に醤油・みりん(大さじ2)、砂糖(大さじ1/2)、白だし(小さじ1/2)を入れてラップをしたらレンジで1分加熱します。
- やけどに注意しつつラップを外して、1に焼いたエビフライを入れてしみ込ませます。
- ラップにおにぎり用のご飯をしいたら、つゆがしみたエビフライを入れて握ったら完成です。
二つ目のアレンジレシピは天むす風おにぎりです。
甘辛なつゆをたっぷりしみ込ませたエビフライが、海老天のように感じられて美味しいです。
今回はおにぎり1つに対してエビフライを2本使いましたが、おにぎりが崩れやすかったので、1本にして小さめサイズで作ってもよさそうです。
コーンクリームシチュー
<レシピ>
・鶏むね肉 100g:皮と余分な脂を取ったら、小さめの一口サイズに切る
・ジャガイモ 1/2個:一口サイズに切る
・ニンジン 1/2本:小さめの乱切りにする
・タマネギ 1/2個:くし形にしてさらに半分に切る
・冷凍ブロッコリー 4~5かけ:大きいサイズは切っておく
・インスタントコーンスープ 1袋
・無脂肪または低脂肪牛乳 200mL:小麦粉(大さじ1)に少量ずつ加えて溶いておく
- ブロッコリー以外の具材を鍋に入れて、オリーブオイル(小さじ1/5)を加えて野菜がしんなりするまで炒めます。
- 1に水200mLと冷凍ブロッコリーを加えて、野菜がやわらかくなるまで煮込みます。
※煮ている途中で水分がなくなったら、適宜水を追加してください。 - やわらかくなったら一度火を止めて、小麦粉を溶いた牛乳とインスタントコーンスープを入れてとろみをつけます。
- 再び火にかけて、顆粒コンソメ(小さじ1)と塩コショウ(適量)で味をととのえて、焦げないように5分~10分ほど弱火で煮たら完成です。
※味が薄い場合はコンソメを少しずつ増やして調整してください。
インスタントのコーンスープと無脂肪(低脂肪)牛乳を使った、低脂質なコーンクリームシチューです。
味にコクや深みを出したくてインスタントのコーンスープを使ってみましたが、正解でした!
さらに小麦粉を加えたらグラタンのソースにアレンジできそうなので、また挑戦しようと思います。
焼きチキンカツ
<レシピ>
・鶏むね肉 1枚:皮と余分な脂を取って半分に切ったら、厚みが薄くなるようそれぞれ開くように切る
・パン粉 適量
- 下処理した鶏むね肉に塩コショウ(適量)をかけたら、キューピーライト(お肉1つにつき小さじ1)をお肉の両面に塗ります。
- 1にパン粉をつけたらアルミホイルにのせて、トースターで焦げないように様子をみながら片面7分ずつ焼いたら完成です。
※中に火が通っていなければ、追加で加熱してください。
キューピーライトを使った鶏むねのチキンカツです。
卵と小麦粉を使うと余って作業も面倒になるので、キューピーライトで代用してみました。
パン粉のくっつきもよく、マヨが下味にもなり大成功でした。
ソースをかけてご飯と一緒に食べましたが、千切りキャベツと一緒にパンにはさんでも美味しそうです。
時間が経つと衣がシナシナになるので、そんなときはこの後に紹介するカツ丼にアレンジすると美味しくいただけますよ。
アレンジ:焼きチキンカツ丼
<レシピ>
・焼きチキンカツ 1個:冷めている場合はトースターなどで温めなおして、カットしておく
・卵 1個:溶いておく
・タマネギ 1/8個:薄切りする
・ご飯 お好みの量
- フライパンにカットしたタマネギと水(分量外)を入れて、やわらかくなるまで煮ます。
※煮ている途中で水分がなくなったら、適宜水を追加してください。 - タマネギがやわらかくなったら、水・みりん(大さじ2)、醤油(大さじ1)、砂糖(小さじ1)、だしの素(小さじ1/2)を加えて煮ていきます。
- 煮立ったらチキンカツを入れてつゆをしみ込ませたら、溶いた卵をまわし入れて好みのかたさになるまで加熱します。
- 器に盛ったご飯の上にかけたら完成です。
焼きチキンカツをアレンジしたチキンカツ丼です。
文句なしの安定した美味しさで、何度でも作りたくなりますね。
焼きからあげ
<レシピ>
・鶏もも肉 1枚:皮と余分な脂を取って一口大にカットする
- 下処理した鶏もも肉をポリ袋に入れて、醤油(大さじ2)、みりん・酒(各大さじ1)、すりおろしにんにく・しょうが(各少々)を加えてよくもみ、10分ほど置きます。
- 1の汁気を切ったら、小麦粉(大さじ2)、片栗粉(大さじ1)を入れて全体にまぶします。
- アルミホイルに2を並べて、トースターで10分焼き、裏返して5分ほど焼いたら完成です。
トースターで焼いた、揚げない焼きからあげです。
アルミホイルはくしゃくしゃにするとくっつきにくくなります。(わたしは片面がくっつきました…。)
しっかりとした味付けで、本当のからあげを食べているみたいでとても美味しかったです。
冷めても美味しかったので、お弁当のおかずにもいいですね。
オムそばめし
<レシピ>
・焼きそば麺 半袋:袋の上から箸などで押さえつけて麺を短くカットしておく
・卵 1個:溶いておく
・ご飯 お茶碗半分
- テフロン加工のフライパンか、くっつかないアルミをしいたフライパンに溶いた卵を入れて、薄焼き卵を作ります。
- 薄焼き卵ができたらお皿に移して、空いたフライパンにご飯とカットした焼きそば麺を入れて、お好みソースとウスターソースで味付けします。
※味付けにはオイスターソースや醤油、だしの素などを少量入れても美味しいです。 - 調味料が混ざって炒め終わったらお皿に移して、はじめに焼いた薄焼き卵をのせ、お好みソースとキューピーライト、かつお節や青のりをかけて完成です。
お昼でよく作るオムそばめしです。
ご飯を入れることで、オムそばを作るよりも脂質が抑えられるのでおすすめです。
今回のレシピでは薄焼き卵を先に作ることで、フライパンを洗わずに続けてつくれるようにしてみました。
いつも具なしで作っていますが、お好みでキャベツなどを加えてもOKです。
煮魚
<レシピ>
・赤魚 4切れ
- フライパンに水(大さじ6)、醤油・みりん・酒(各大さじ2)、砂糖(大さじ1)を入れて煮立たせます。
- 煮立ったら魚を並べていれ、キッチンペーパーなどで落し蓋をして、弱火~中火で10分ほど煮たら完成です。
甘い味付けの煮魚です。
ご飯がよくあう一品で、お味噌汁なんかを付ければ最高な献立です。
魚は脂の多いものでなければほかの種類でも作れるので、特売品で作ってみましょう!
おわりに
以上が今回作った自炊料理でした。
毎週うんうんと悩みながら献立を考えていますが、お昼ご飯なんかはありあわせですませています。
こんな感じで作る気力がなかったり、体調が優れないときは頑張りません。
「潰瘍性大腸炎でも食べられるレパートリーを増やしたい!」という一心で素人ながらできる範囲で自炊していますが、手を抜けるなら抜きたいとも思うズボラ精神の持ち主でもあります。
なにごともほどほどで自分のできる範囲でやってみることが、続けていく秘訣な気がしますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも潰瘍性大腸炎療養中に作った料理を紹介していくので、読んでいただけると喜びます。
それではまたー✋