一人暮らしを始めると同時に料理も頑張ろうと考える方がいると思います。
ずっと一人暮らしをしてきたわたしの視点で、役立つキッチン知識についてまとめたので、良かったら参考にしてください。
これから料理を始めるという方にもおすすめですよ。
【目次】
- 1:オーブントースターで揚げ物復活
- 2:冷凍室が大きい冷蔵庫を選ぶ
- 3:冷凍できる食品を知る
- 4:料理をするなら調理スペースを作る
- 5:キッチン周辺はマットを敷いて傷付き防止
- 6:専用つっぱり棚で空間確保
- 7:フライパンは取っ手が取れるものを選ぶ
- 8:包丁はセラミックを選ぶ
- 9:パスタは電子レンジで作る
- 10:ご飯はまとめて炊いて冷凍保存
- 11:出番の少ない調味料は100円均一で購入
- 12:カット済みや水煮パックを賢く使う
- まとめ
1:オーブントースターで揚げ物復活
パンを焼くのにオーブントースターを使う方は多いと思いますが、実はそれ以外にも有能な機能があるのです!
それは、時間が経った揚げ物を再びカラッとしてくれる機能です。
やり方としては、トースターにアルミホイルを敷き、揚げ物を入れ、あとは温めるだけです。
一人暮らしの自炊で揚げ物に挑戦するのは難しいですが、これならスーパーのお惣菜を買ってきて温めるだけでサクサクをいただけるので、お手軽で美味しいです。
また、クッキーなどの簡単なお菓子作りにも使え、期間限定ですがお餅を焼くのにも使えるので、安物でもいいので持っていて損はありませんよ。
2:冷凍室が大きい冷蔵庫を選ぶ
一人暮らしでは、とにかく冷凍室の大きい冷蔵庫が便利です。
料理をする方は食材を保存するのに使えますし、しない方でも冷凍食品を保存できるので、小さいと困ることが多い印象です。
最近は美味しい冷凍食品が増えていますし、忙しい時や風邪を引いたときに冷凍食品があると非常に助かることが多かったので、冷蔵庫は冷凍室が大きいものがおすすめです。
3:冷凍できる食品を知る
冷凍できる食品を知っておくと、食材の幅が広がります。
とくに、一人暮らしだとスーパーで売っている量を多く感じたり、量が多いほど安く売っていたりするので、冷凍知識を知っておくと、たくさん買っても次に使い回すことができます。
食材によっては、そのままでは冷凍できなくても、切ったり加熱することでできるようになるものがあるので、ネットで調べるか、料理本コーナーで専用本を買うのをおすすめします。
4:料理をするなら調理スペースを作る
多くの一人暮らしキッチンは狭く設計されています。
狭いと感じれば、自分の身長に合ったラックを用意し、その上に板を敷いて調理スペースを作りましょう。
下の段には炊飯器や米びつを置けるので収納にも一役買ってくれます。
個人的に良かったのがニトリのスチールラックと専用天板ですね。
調理するときのことを考えて、手が疲れない高さのものを選びましょう。
5:キッチン周辺はマットを敷いて傷付き防止
床に傷がつくのを防ぐために、キッチン周りはマットを敷いておきましょう。
床に傷がついてしまうと、退室の際に追加でお金がかかってしまうことがあるので、心配な場合は事前に敷いておいた方がいいです。
わたしの場合、調理時にキッチンが狭くて物にあたり落とすこともあったので、やって損はありませんでした。
6:専用つっぱり棚で空間確保
一人暮らしのシンクやコンロ周りは狭い場合が多いです。
その時は、シンクに設置できるつっぱり棚で新しく空間を作っちゃいましょう!
写真のように水切りラックも置けたりと、非常に使い勝手がよくなります。
この写真は、過去に一人暮らしをしていた部屋のものになりますが、非常に重宝しました!
このつっぱり棚ですが、当時はホームセンターやニトリで見つけました。
もし、キッチンの狭さに悩んでいたら検討してみて下さい!
7:フライパンは取っ手が取れるものを選ぶ
一人暮らしのシンクは基本的に小さいので、取っ手のあるフライパンなどは、はみ出したりぶつかったりして非常に洗いにくいです。
そのため、取っ手が取れるタイプの物を購入すると洗いやすくて、収納もしやすいのでおすすめです。
最近では、ニトリでセットになったものや、カインズのストーンマーブルシリーズなど、お手ごろ価格でオシャレなものが出ているので、一度見てみることをおススメします。
画像引用元:ストーンマーブルフライパン お好みのサイズで自分だけのフライパンを | ホームセンター通販のカインズオンラインショップ
8:包丁はセラミックを選ぶ
セラミック包丁は錆びず、切れ味の持続性が長いため、メンテナンスが少なく済み一人暮らしにおすすめです。
ただ、硬い食材(加熱前のカボチャなど)には弱く、刃こぼれしやすいため、その点だけは注意しましょう。
そこだけ気を付ければ、軽くて切れ味も良く、金属臭もしないため、いいことばかりです。
ピーラーもセラミック製だと便利ですよ。
9:パスタは電子レンジで作る
100円均一などで売っているレンジでパスタが作れる調理器具は非常におすすめです。
朝の時間を有効に使いたいとき、作るのが面倒な日などに活躍します。
大体は通常の茹で時間+5分で調理ができ、鍋と違い吹きこぼれや混ぜる必要性が無いため、この調理時間中に着替えや出かける準備をしたり出来るので、忙しい朝にぴったりです。
また、パスタやソースは長期間保存のできるものが多いので、ストックしておくと疲れているときなどいざというときに便利です。
100円均一には無いかもしれませんが、よく食べる方は2人前作れるタイプのものがおすすめです。
10:ご飯はまとめて炊いて冷凍保存
ご飯はまとめて炊いてラップや容器に一食分ずつ分けて、冷凍保存することをおすすめします。
こうすることで、いつでも好きな時にご飯を食べることができます。
ご飯を炊くのを忘れたときのショックって結構大きいんですよね。
わたしはそれが嫌だったので、いつもまとめて炊いて、ラップに包んで冷凍保存していました。
当時は3合炊きの炊飯器を使っていたのですが、これなら5合炊きでもよかったかもと思っています。
この辺りは炊飯器のお値段や収納場所と相談して決めましょう。
11:出番の少ない調味料は100円均一で購入
料理をしていると、「この調味料欲しいけど、たくさんはいらないな…。」ということが出てくると思います。
そんな時は100円均一をのぞいてみましょう!
様々な種類の調味料が少量サイズで置いているので、非常に重宝します。
個人的には、豆板醤などの中華系調味料や黒蜜などのデザートソースは時々使ったりするので、100円均一で買ったりしています。
地域によるかもしれませんが、小瓶タイプのカキ醤油も売っていて、卵かけご飯や焼きうどんに入れるとグッと美味しくなるのでおすすめです。
12:カット済みや水煮パックを賢く使う
カット済みや水煮パックの食品は、通常のものに比べると少し割高になりますが、量が少ないため一人暮らしでも使い切れて、切る手間も省けるため、料理に慣れていない時期には重宝します。
料理に慣れた今でも、袋サラダやささがきごぼう・レンコン・タケノコ水煮などは活躍しています。
余って捨てるよりかは経済的なので、スーパーに行った際はどのようなものがあるか確認することをおすすめします。
最近では冷凍食品でもカット野菜があるのでお見逃しなく。
まとめ
2:冷凍室が大きい冷蔵庫を選ぶ
3:冷凍できる食品を知る
4:料理をするなら調理スペースを作る
5:キッチン周辺はマットを敷いて傷付き防止
6:専用つっぱり棚で空間確保
7:フライパンは取っ手が取れるものを選ぶ
8:包丁はセラミックを選ぶ
9:パスタは電子レンジで作る
10:ご飯はまとめて炊いて冷凍保存
11:出番の少ない調味料は100円均一で購入
12:カット済みや水煮パックを賢く使う
以上が、一人暮らしの料理初心者に知って欲しいキッチン知識でした。
料理をやり始めると、だんだん使い勝手がわかってくると思います。
その際、ちょっと面倒だと感じたことがあれば調べたり考えたりして改善できると、使いやすくなって楽しくなってくるので、ぜひ試してみて下さい。
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