こんにちは!皆さんスキンケアしてますか?
前回はクレンジングについて学びました。
余分な皮脂汚れを落とす大切なスキンケアでしたね。
今回はクレンジングに続けて一緒に行いたい洗顔についてです。
【目次】
洗顔の目的
洗顔の目的は、皮脂や汗など体から出る汚れや、細かなチリやゴミなどの汚れを落とすことです。
この洗顔をおこなわないと、毛穴などに汚れが溜まってしまい、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルの原因となってしまいます。
そのため、多くの方は毎日洗顔されているのではないでしょうか?
ただ、やみくもに洗顔をすればいいわけではないので、正しい知識を得て、あなたが望む肌を目指しましょう!
基本的な洗顔やり方
皆さんは推奨されている洗顔のやり方って知っていますか?
最近はお肌を気を付けている方が多くなっているので、知っているかもしれませんね。
まず、洗顔をおこなう上で気を付けてもらいたいのが、こすらないことです。
これは、外的要因から守ってくれるお肌の角質層が薄いため、汚れているからとゴシゴシ洗いすぎると、その層が壊れてしまう恐れがあるためです。
この角質層が壊れると、肌が乾燥してしまい、バリア機能まで無くしてしまうので、肌がガサガサ乾燥したり、かぶれる原因となってしまいます。
また、洗顔料に含まれる成分には、汚れを落とすだけでなく、肌に影響を与えることもあるので、使いすぎないようにすることも大切です。
そのため、ご自身に合った洗顔の回数を見つけることも忘れないようにしましょう。
続いて、基本的な洗顔のやり方について学んでいきます。
1:水やぬるま湯で軽く顔を洗う。
2:洗顔料を適量とり、手のひらでよく泡立てる。
3:泡で顔全体を包むように洗う。額やあご、鼻回りなどのTゾーンは丁寧に。
4:水やぬるま湯でこすらないよう、手で水を顔へかけるようにすすぐ。このときすすぎ残しが無いように気を付ける。
5:こすらないようにタオルで軽く押さえるように水分を拭く。
泡立てるのが大変かもしれませんが、泡立てネットを使用すると簡単に泡立てることができるのでおススメですよ。
100円均一では、泡立てネットの他に、専用容器に入れてもこもこ泡をつくるものもあります。
とにかく泡を使ってこすらないように洗うのがポイントとなります。
洗浄力の見分け方
洗浄力の強さについての個人的な見分け方は、洗顔した後にお顔がつっぱるかですね。
つっぱりを感じるのは、お肌を守るのに必要な皮脂まで落として、お肌が乾燥してしまっているためです。そのため、洗顔後につっぱっていると思ったら、洗顔力が弱い洗顔料を使うことをおススメします。
また、メンズ向けの洗顔料では、スーッとする清涼感があるもの(メントールなど)がありますが、肌の水分を蒸発しやすく、肌が乾燥してしまうので、気をつけましょう。
洗顔料の種類
1.フォームタイプ
少量でもたっぷり泡立ち、使いやすく、価格も安いものが多いのでコスパが良い
<注意点>
洗顔成分として界面活性剤が含まれているので、刺激を感じやすかったり、
使いすぎるとお肌のバリア機能を損なってしまうため注意
2.ジェルタイプ
泡立てやすく、洗浄力が高いため皮脂分泌量が多い方でも、
さっぱりとした仕上がりに
商品によっては泡立たないものもあり、その場合はマッサージするように使う
<注意点>
必要な皮脂まで落としてしまう恐れがある
3.泡タイプ
ポンプを押すと泡立った洗顔料が出てくるため、泡立てるのが面倒な方におススメ
<注意点>
他のタイプに比べてコスパが悪かったり、きちんと泡立てたときと比べると
泡のキメが粗い場合がある
4.石鹸タイプ
毛穴対策や敏感肌用など目的別に種類があるのが特徴
基本的には界面活性剤が入っていないため、肌に優しく、必要な油分を残してくれる
<注意点>
泡立てるのに時間がかかったり、界面活性剤がないことにより保湿力が弱め
5.ミルクタイプ
肌に潤いを残しながらスッキリ洗い流すのが特徴
比較的低刺激なものが多い
<注意点>
泡立てるのに少しコツが必要
6.W洗顔タイプ
洗顔と一緒にクレンジングができるので、忙しい時や疲れている方におススメ
<注意点>
洗浄力が強い場合があるので、肌が弱い方は慎重に
以上、洗顔についての紹介でした。
毎日おこなう洗顔だからこそ、少し気にかけてあげたいですね!
洗顔のあとは特にやってほしい、化粧水について紹介したいと思います。
化粧水は、お肌に潤いを与えて、乾燥を防ぐ役割がありますからね。
それではまた次回!